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2024/02 帝京大学 理工学部通信教育課程 2年目の記録
1年目に引き続き2年目の記録です。
ちょうど今日4期の試験が終わった!やったー!
気持ちが切れないうちに振り返っておきます。ささっとやってしまってアニメ化が嬉しい小市民シリーズを図書館で借り直したのでは早く読みたい!でも4月に出る続編で完結しちゃうの寂しい。
正確にはまだちょっとだけやることが残っているのですが、一旦気持ちに区切りをつける。
目標振り返り
取得可能な数学科目は一通り消化する。
情報系の単位を狙っていく。
という指針で履修科目を選択。
専門基礎(選択):6(12単位分)
専門科目(必修):4(8単位分)
専門科目(選択):5(10単位分)
単位認定:1科目
試験受験:12科目
履修解除:2科目
解除は特例だと思うけど、結果的に12科目に集中できたのは良かった。合計の在籍期間延びそうかもな?って考えると良くない気もするんだけど…
4期試験の結果が来たら更新 or 記事を書く
実際には12科目でもいっぱいいっぱいで、特に4期はしんどかった。
全体的には波があって、学業の大変さでいうと 4期 > 1期 > 2期 > 3期。
2期の計画狂いが4期に響いてつらさが増してた。
1期がんばった分3期は余裕があった、というわけではなく、3期の時期に仕事関係とプライベートでイベントがバタついて生活上はあんまり余裕がなかった(そのため1期でがんばってた、というところはある)
多分来年度は仕事がハードモードの予定だから計画を大事にしたい(楽しつつ)
試験した科目が全て取得できているとしたら、全体だと 62 単位獲得していることになる。ちょうど半分でし単位認定のボーナスが尽きたので来年度からはここ2年間よりも学業の時間を増やす必要がある。
GPA下げたいわけでもないし、ハードにしすぎて色々立ち行かなくなったら元も子もないので5年目の半期卒というのも視野に入れていいのかも。
反省は活かされたか?
前年度の反省
仕事の経験が活きてプログラミング系はどれも1週間あればなんとかなったのと、やってて楽しいので分量が多くても苦ではないことがわかった。
流石に今年はそうはいかなそうだけど、プログラミング3,4はひとまず大丈夫そう。昔取った杵柄でJavaなんとかなるかな…どうだろう…
対して数学は理解のために時間をかける必要がある。それに短期間でガッとやりきれない。時間をかけてちょっとずつ理解した方が良さそう。
とは言え、後に回すよりは時間が取れる時期をうまく狙って早めに片付けた方が良さそう。
情報系は、そろそろ駆け込みじゃなんとかならない科目が出てきたけど、知識が増えていくことが楽しいと感じられる領域が広がってきている。
情報科学演習1はコーディングが楽しくて時間をかけすぎた。
オートマトンと計算理論は純粋に大変だったけど、今までやった中で一番継続して深掘りしたいと感じた領域だった。
数学系は証明の理解に時間がかかるため、緩やかでも良いから確実に前に進めていく必要がある。2期の試験諦めても課題提出は諦めない、みたいな。
理解が遅い分復習が大事だし、学んだことは様々な科目で活きてくるのを実感している。知識がしっかりと繋がっていく感じがすごい良い。時間かかるけど…
今期の中で一番深掘りしたいと感じた領域はオートマトンと計算理論かも。グラフ理論の知識があると理解のスピードが違いそうだったのでそこは反省している。去年取っておけば良かったかもなぁ…
とはいえ反省は活かせたと思う。
計画振り返り
上期
数学系を集中して取り組む。
プログラミング3,4だけはこっちで片付ける。
1期は4科目、2期も4科目。それぞれ、数学3科目 + プログラミング3 or 4。
下期
情報系の科目に集中する。
ということで数学系はなし。
3期にちょっと余裕を持たせてる。
計画とは…何度も修正されるものですね。
1期は計画通り
2期は計画失敗
3期は計画通り
4期は迫り来る皺寄せ
予測が甘かった点としては情報系でハードな科目であることに気づいた時、道修正が難しかった点かも。
自分要因、外部要因で切り分けられることを整理してみる。
自分要因
プログラミング4は課題の提出期限を忘れていた
数学系科目のレポート着手開始時期の遅さ
平日仕事の後に勉強に取り組むにはエネルギーと効率良い家事スキルが必要
数学系は去年の大変さをベースに少しは楽できるかなと思ったけど甘かった。これらは4期受験想定でも1期から準備したほうが良いですね…
一度レポートを提出することで理解が大きく進む部分があることも理解できたので活かしていきたい。
提出期限忘れに至ったのは慢心なので、大事な期限のスケジューリングは忘れない(というか、サクッとできるならとっとと片付ける)
リモートで仕事をできているからまだいいのかもしれないけれど、休みをしっかり取ること、学習時間を確保すること、楽なことは手を抜くことはとても大事だった。家事スキル高くないのでどんどん楽できる方向に投資したい。
外部要因
数学科目の未確定カリキュラム(コンテンツ公開遅れ)
中間振り返りに書いたけど、それが延々と続いたので学習計画が立てられなかった。色々思うことはあるけど、心配なことを教務事務に相談したりして、自分ができる範囲でやれることをやるしかない。結果として履修解除という方向に舵を切れたのは良かったのか悪かったのか。教務事務の人たちは自分の視点だと強力的だと感じているので、(気持ちはお客様と向き合う感じだけど)率直に意見を伝えるのが大事だと思う。あと、できれば感謝も伝えたい。
こういうこともあるので教員が切り替わっていることに気付いた科目はリスクとして捉える。
試験
今年度は全てリモートだった。
引っ越したこともあり、会場まで時間がかかるようになったし、すごい良かったので継続してほしい。
開催側からするとどちらの方がコストが小さいのかはわからないけれど、通信制という枠組みであればとても適していると思う。
ツール
iPad & Apple Pencil 2 と Goodnotes は去年に引き続き非常に便利で活用できてる。最初に用意しておいて本当に良かった。
Notion を引き続き学習記録用途に利用している。用語とかをちゃんと整理するとかがんばりたい気持ちもあるけどめんどいのでどちらかというと 1週間イテレーションのタスクリストとして使っている。
IntelliJ IDEA を勉強用のメインIDEとして使っている。学生無料 🎊
Javaのプログラミングが多いのでその時にメインで活用する。仕事ではvim or VSCodeなので本当に勉強用。普段と違うものを使うことで頭のコンテキストスイッチがいい感じに勉強モードに切り替えられる。
ただ、科目によっては Eclipseを求められることがあるので Project の変換やUIや操作方法の違いを調べるのが大変であれば Eclipseに慣れた方が無難だと思う。
ChatGPT & Bard はどちらも理解がうまくできないこと、わからないことの調べるとっかかりをくれる。これらのいうことの全てを信じることはできないが、理解の助けに繋がるので継続活用していきたい。GPT4をそろそろ利用してみようかな… 最近仕事で Notion の QA をちょこっと触ったのだけどすごかったので学習内容をしっかりまとめた上で使うと超便利かもしれない(近いうちに有料になると思うけれど…)正直LLM系は学生割引ないから悩ましい。
試験の関係で関数電卓の fx-375ES A を買ってみたが、これはこれで使いやすいので後半活用した。自分が使いにくかった点を挙げるとするなら、液晶にライトが欲しかったかも。 Goodnotes に自動計算機能とかきたら日常的にはいらなくなると思う(きてほしい)
ツールではないけれど、 オートマトン周りの理解を深めたくて参考書にあがっていた 白と黒のとびら を実家への帰省時間のおともで読み始めた。
この本自体は昔から知っていたのだけれど、とても読みやすくて続編の 精霊の箱・上 と 精霊の箱・下 も買って3日程度で読み切ってしまった(内容は全て理解できてはいない)
この3冊読むだけでオートマトン含む関連の内容を数学の知識いらずでさらっとイメージを掴めるし、科目に向き合う下地ができる。本当にもっと早く読んでおけば良かったと心の底から思った。
大学で学ぶことにメリットの一つに学習のロードマップが用意されているという点があると思う。多くは科目単位におけるロードマップなのだけれど、この本は複数の科目を跨いだ道標の下地を用意してくれているので情報系を体系立てて捉えたくなったときに役に立ちそう。
学習計画の改善
前期に締め切りを忘れるというやらかしをしたので、学習計画を整えてみた。かっちりすると絶対破綻すると思ったのでラフにやる。
1週間単位で考える
やったこと・やってないことだけを可視化する
科目単位でなんとなく把握できるから始める
ツールは Notion を使ってみた。
こんな感じ。
![](https://assets.st-note.com/img/1707040702002-rzbh6gTnEg.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1707040762119-kKJDYamwK6.png?width=1200)
カレンダーを見たら、最近やってるか、やってないかがわかる。
日より週で捉えた方がバッファがあるし、危機感を煽られる。
追い込み時期と息抜き時期を踏まえて計画できる。
やったことだけが表示された方が自分がんばったじゃん!おつかれ!って前向きな気持ちでいられる。
一番大事なのは理解を深めることだけど、学生として理解を深めるという方向に舵を切った以上、時間とは向き合う必要がある。なので、試験の受験資格を獲得できるか?をゴール設定として、他の雑事にコストをかけずに勉強に集中していく。なのでうっかり作り込まないようにする。
課題もそうだけど、参考書も一緒に買ってさらっと目を通すだけでも良い効果を得られることが実感できたので今後は参考書も積極的に手を出していこう。
ブログが新しくなって昔見た記事が消えてしまっていたけれど、一つの分野でinputを増やす試みは結果的に効率が良いかもしれないので試すそう。
最後に
数学がやり切れなかった!ことは悔しいけれども、今年1年がんばった自分!おつかれさま!
前年度分は以下。
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