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00:00スタジオを使ってみて

こんばんは。
昼間にサウナ3回転をこなして、夕方から22時まで爆睡してしまった、ダメ人間こと空間デザイン技術職のZAKIさんことショウタロウです。
#サウナ行ってわかったことは自分が疲れていたってこと

さて、今日は最近ハマっていることについて。

この記事を読んで頂いているみなさんは、

00:00(フォーゼロ)スタジオ

というウェブサービスをご存知ですか?『作業×ライブ配信』という試みのサービスで、クリエイターさんたちが抱える”お金”と”孤独”を解決しようと奮闘してくれています。

どんなものか簡潔にまとめると、クリエイターが作品を届ける際に、作品を完成させてからその作品を売ることで生計を立てようとすると、どうしてもギャンブル性が高まる。

例えば、イラストレーターや画家さんが個展を開こうと思って作品をたくさん描いても、個展で購入者が現れるかと言われると、当日にならないと分からない。ましてや日本ではまだまだアートを買う文化が根付いていないから、その確率も下がってしまう。

個展の日まで頑張って頑張って描いた作品も、その作品たちに費やした時間も、結局は作品を買ってもらえなければ意味がない。努力が無駄とは言わないが、次にまた個展をやる気にはならないだろう。お金も気力も無くなってしまう。また、個展当日まで失敗の可能性が高いことを続けるのは精神的にも厳しい。

そこで登場するのが、「この00:00(フォーゼロ)スタジオ!」
#唐突なテレビショッピング

当日まで売れるか分からない、というクリエイターならではのジレンマを解消するため、

作品を製作する過程を販売してしまおう

という考え方だ。
制作中のライブ配信。こんなのにお金払って見たい人いるの?って思ったそこのあなた!例えば有名な漫画の裏側とか見たくないですか?
僕だったらあのハンター×ハンターや幽遊白書で有名なや冨樫先生や、名探偵コナンでお馴染みの青山剛昌先生の執筆風景を見てみたい。
もしくは有名な空間デザイナーさんの打ち合わせや現場調査(現調)の様子を覗いてみたい。

どんな日常や苦悩や発見があるのか。
どんなやり取りがあるのか。
どのように修正対応をしているのか。

自分の身の回りでクリエイターがいなかったとしても、「仕事スピードえげつないな」とか「どうやってこの膨大な量をこなしているんだろう」という超人が周りに一人はいませんか?

その人たちの仕事風景って、気になりません?

この過程を販売するという動きは『プロセスエコノミー』と言われています。名付け親であり、内容を詳しく解説している方の記事がこちらです。

まだまだ僕の周りでは利用者が少なくて、認知度も少なくて、”お金”を生み出す流れに乗れていないですが、クリエイターのもう一つの悩みである作業中の”孤独”に関しては、僕の場合は「やらないよりはやった方がいいな。」という結論になりました。

普段の仕事である、クライアントの案件についてはライブ配信はできません。機密事項ですからね。オープン前もオープンした後も、世に出すことはありません。

じゃあ何のプロセスをエコノミーするのか?
#使い方間違ってる

僕自身YouTubeの編集やそのための素材データを作るとき、締め切りが無かったりお金が発生しなかったりで、どうしても中断することが多いんですよね。だって眠気には勝てない。自分の意思ではどうにも勝てない相手がいるんです。
#一番の欲は睡眠欲

だけど00:00スタジオを始めてから、本業の仕事以外の作業でも、中断してお昼寝に突入することが減りました。
10分や20分で作業を止めることが”何か嫌”で、特に見てくれている人がいると人間って頑張れるんですよね。気付いたら平気で1時間とか2時間とか経っています。

とまあ、ここまで00:00(フォーゼロ)スタジオの宣伝をしてきましたが、要は仲間を増やしたいだけです。笑
#下心剥き出し

どんなに素晴らしいサービスでも、利用者が少なければ意味がない。
なので同士を随時募集しています。

あ、note仲間も随時募集しています。

ただし、作業風景を配信することで不利益を被ってしまう方もいると思います。利用を開始する前に、自分に本当に合っているサービスなのか、を十分に検討してくださいね。

00:00スタジオを開発した「アル開発室」のけんすうさんによる、00:00スタジオ記事もぜひ読んでみてください。

けんすうさんはプロセスエコノミーの負の面についてもきちんと語られているので、そちらもぜひご参考に。

最後に、「これができたらいいな」という要望を。

今はYouTube用の素材を作図している様子をライブ配信しているが、アーカイブ映像をPCにダウンロードできるならば、YouTubeにUPする用の動画(編集前)をライブ配信して、それを編集してYouTubeにUPする。

つまりは以下のようなイメージにならないかなぁ。

00:00スタジオ → 編集前のノーカット版(アーカイブも限定的に?)
YouTube → ディレクターズカット版

という価値の差も生むことができるかなぁ…と。
アル開発室のどなたかに読んでもらえたら嬉しいなぁ。笑

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
そんなあなたがスキです!!

ショウタロウ(ZAKI)

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