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たった一つのTEDトークが、私の中の「午前4時」のイメージを180度変えてしまったというお話

しばらく前から書きたくてしょうがなかったこのお話。
なんとなく、他の人たちにも聞いてもらいたいお話って、時々ありますよね。

このTEDトークを見る(聞く)まで、なんとなく、午前4時には不吉なイメージを持っていた私です。
丑三つ時は午前2時だから違うし、どうして午前4時を不吉に感じていたのか、理由は分からないんですが、なんとなく、徹夜で仕事や勉強をしていた時にも、午前4時は、いやぁ~な感じがしてたんです。

それなのに、この約14分間のTEDトークを見た日から、なんだか午前4時にはいいことがありそうな、そんな気がするようになったんです。
不吉な予感から、ニュートラル枠を飛び越えて、幸せの予感へと大ジャンプ。まさに180度の変化!

私たちがはっきりとした理由もわからず持っている概念なんて、そんなものなのかも知れないですね。
何事も、気の持ちよう。日々の生活の中で、ちょっとしたきっかけで、なんとなく持ってしまうネガティブな予感を、ポジティブな予感にするのは、自分自身で思っているよりも、ずっとずっと、簡単なことなのかも知れないと、そんな気持ちになることができました。

このトークの内容は、ふと気になった午前4時について調べる内に、いろいろな人からも情報を得て、「朝4時」のミュージアムができてしまうほど、いろんな午前4時が集まったというものです。
最後には、素敵なオチが待っていて、そもそも、どうして午前4時が気になったのかという、ご本人もすっかり忘れていた、遠い記憶が明らかになります。

そういう、意識的には覚えていない、無意識的に残っている記憶の断片が、私たちの日々の生活に影響を与えていることって、実は、ものすごく多いんじゃないかと思います。
なぜだか分からないけれど、何か気になるといったことを、とことん極めてみたくなりました。

最後のオチには、図書館も出てきます。
そのずっと昔に起きたことは、すべてがデジタルの時代には起こりえないエピソードかも。同じようなことをしたという人が、noteで読んだり書いたりしている人たちの中にもいるかも。時間を掛けて情報を探したり、なぞ解きをしたりする楽しさに、なんだか懐かしさを感じます。
でも、その遠い記憶を思い出させてくれるきっかけは、ソーシャルメディアというイマドキのつながりがなければ、永遠に訪れなかったかも知れないし、なんだか、ドラマのようなストーリーです。

14分間(いっぴき羊のように2倍速で見る方は7分間)時間があるという方は、是非ぜひ下記の動画を見てみてください。

TEDトークはYouTubeで見るという方は、このYouTube動画を。

そして、TEDのWebサイトでのトークへは、下記の言語を日本語設定にしたリンクから。


今、周りにあるもの、周りで起きていることすべてに、実は、小説に出てくるような、思いもかけない遠い記憶のかけらが育んだストーリーが、隠れているのかも知れないと思うと、どきどきワクワクしてしまういっぴき羊です。

そんなどきどきワクワクするような気持ちを、みなさんと共有したくて、この記事を書いてみました。

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