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RF50mm F1.8 STM、いいぞ。

「撒き餌レンズ」

この響きはカメラをやっている人なら誰しもが聞いたことのあるだろう言葉だ

このレンズから交換式カメラにどっぷり浸かってもらおう。そういう意図を持ってしてこのあだ名である。

しかし、RFの撒き餌レンズと呼ばれるRF50mm F1.8 STMは撒き餌レンズと名乗るには相応しくないほどの高画質であると主張したい。

ガラス構成を見るとこのレンズ、UDガラスが一枚も入っていないのだ。

出典: https://personal.canon.jp/product/camera/rf/rf50-f18/spec

UDが入っていない時点で候補から外れることも少なくないだろう。

しかし巷に流れる究極コスパと噂を聞いて買わないわけにはいかないと思い、昨年の9月に中古で購入した

結果は大正解。
つべこべ言わずにまず作例を見てもらいたい。

福岡空港展望デッキより
福岡空港34エンドより
城南島海浜公園より

どうだろうか。

全てRAWで取り込み現像で追い込んで編集済みではあるものの余程のJPEG主義ではない限り大きく候補に上がる逸品と言えるのではないか

F1.8という低いF値を活かし、被写体ブレの少ない1/30s〜1/40s、ISOも12800〜20000で使えている。

お値段3万円ほどで得られる物の中ではかなり高品質な部類ではないかと感じた。

同マウントの50mm、85mmにはF1.2のとても明るいLレンズがあるが、あれらはISが付いておらず画質を追い求めた結果重量もかなりある。

一般人が買う分にはこの50mm F1.8で十分だと感じた。

是非このコスパの良い低F値での撮影体験というものをこれを読んだ方々にも体験していただきたいものだ。

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