[自己肯定感]を上げたいあなたのための心理学

自己肯定感を上げるには今の自分を許すこと

自己肯定感ってそもそも何?

何年か前から、急に自己肯定感という言葉が世間にすごく広まったように感じています。

そもそも自己肯定感とは何なのかというと
自分自身をどれだけポジティブに見るかや信じるかの感じ方のことです

自己肯定感が高い人は困ったことがあっても"何とかなる気がする"ので、前向きに解決しようとするし、その結果人との付き合いもスムーズにいくことが多いです。

逆に自己肯定感が低いと、自分に対して"どうせ悪い方向にいくんだろうな"と不安や自信を無くしてしまう機会が多くなるかと思います。

自分をどれだけ受け入れられるか、自分をどれだけ大切にできるかが、自己肯定感のポイントです。

高い自己肯定感を持つことは、精神的な健康や幸福感にも結びついています。

自己肯定感を上げていくために具体的に何をしたらいいのか?

自己肯定感を高めることは、自分の課題や向き合いたくない部分を知って、今の自分で許してあげることと繋がっています。

まず自分の課題を見つけて正直に向き合うことは自分をより深く理解し、成長させる手助けになります。

どうしても1人で自分の課題と向き合うのは怖かったり避けたくなるのが普通のことなので、無理に向き合う必要はありません。調子が良い時や落ち着ける状態で自分の課題と向き合ってみると、不思議と自分の強みや改善できるポイントが見えてくるんです。

向き合うと言っても、一度に全部解決しようとする必要はありません。むしろ少しずつ、一歩ずつ進んでいくことが大事です。

より具体的に言うと「自分はこんな課題を持っているな。」と気づくだけで大丈夫です。
そのあとに「だからダメなんだ」となってしまいがちなので、それについては深く考えずに"こんなところあるよな"と気づくだけで完璧です。

そもそも課題のない人間はいませんし、課題がある状態が悪いわけではありません。

自分はこんな課題を抱えているけど、それは悪いことではないんだ。と思えるように受け入れていきましょう。

そういった事を繰り返すなかで"こんな自分でもいいんだ"と自分に対する自信がついてきて、自己肯定感が上がったことを実感出来るでしょう。

そうなれば自分が抱える課題に対して落ち着いて向き合うことができるので、冷静な対応や努力ができるようになり、結果的に自分をもっと好きになれるはずです!

この考え方基本として、自己肯定感を上げるための5つのポイントをまとめましたのでそちらもご覧ください。

自己肯定感を上げる5つの習慣

自己肯定感を高めるには自分の中で、自己肯定感の上がりやすい習慣を作っていくことが有効になります。

5つの習慣を紹介しますが、突然全てを習慣化するのは難しいと思います。

一つ一つはそんなに大変なものではなく、順番にこなしていくものでもないので、これらを見た時に取り組みやすいものから取り組むのが良いかと思います。

分かりやすいように、番号を振っていますがお気になさらないようお願いします。
また、項目を見て難しそうと感じた場合は次の項目に飛んでも大丈夫なので親しみやすい項目に取り組んでいきましょう!

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