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いまさらAI画像生成について書いておく:夢日記
2022年の夏、Midjourneyとの出会いは衝撃でした。
AIが生み出す圧倒的な作品には感動し、仕事も忘れ、画像生成に没頭しました。
自分で手を動かさなくても、短時間で画像が生まれることの高揚感といったら。
そのときは夢の中でまで画像生成。
夢の中で、私は以前勤めていた看板デザイン会社に戻っていました。
そのときやっていた仕事は、飛行機をラッピングするためのデザインを作成すること。
特に、ワインで乾杯する老夫婦の画像が必要で、AI画像生成を使って理想の画像を生み出そうと悪戦苦闘していました。
時間の制約の中で新たにモデルを用意して撮影するわけにもいきません。
AIによる画像生成が成功すれば、この仕事に革命をもたらすな、ということを示唆していました。
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それから2年ほど経ち、社会にはAIにより生成された画像や動画はあちこちに出回っています。
その中でAIアート特有の絵柄のクセや、AIに依存してしまう安易な傾向に胸焼けを起こしてしまっている自分もいます。
AIアートと人間の手によるアート、私はこれらのアート形式の間に価値の優劣は全く感じません。
どちらもアートという広大な領域の豊かさと多様性を象徴しています。
ただ、やはり、どちらでもクリエイターの創造性が溢れる作品に魅力を感じるのです。
AI画像生成の普及は、人間の創造性をどう保ち、発展させるか、という課題を投げかけています。
技術の進化を受け入れつつも頼りすぎず、独自の創造力を育て、どちらも活用するバランスを身につけることが、未来のクリエイティビティの鍵を握っているんでしょうね。
その人しか作れなそうなAIアートがみたい。
…というのは、すでに広く共有されている洞察ですが、私も自分の考察の記録として残しておこうと思ったのでした。
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