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日記とか考え事

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日記、思索
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#哲学

資本主義は宗教か? たとえ宗教だとしても強靭な現実として振る舞う資本主義の中で、…

なんだかいいアイデアの原型になるような、そんな思い付きがあった気がしたのだが、それらをど…

哲学の2つの意味

コミュニケーションの困難を語る上で、代表的な困難は、言葉の多義性によるものだと言い切って…

大きな物語って消滅したの?それとも未だに健全なのか?

ふわっとした話である。 よく、ポスト・モダン系の社会認識言説はこんなことを言う。 かつて…

私はなぜ、哲学に惹かれるのか?

なぜ自分は哲学にここまで惹かれるのか。哲学に類する本を開いていると、たびたび自意識から問…

哲学の勉強 霧を掴むがごとく 

相変わらず哲学の輪郭をつかむのに苦戦している。哲学という総体を追い求めているが、この姿勢…

哲学って何を対象にした学問なのだろうか?というか哲学って何?

自分史上空前の哲学書ブームが来ている。前々から好きな領域ではあったのだが、少しばかりそう…

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なぜ人間は何もしていないときに苦痛や不安を感じるのか? 思考の断片メモ

暫定的個人的見解 内面化した社会との苦悶の対話が勝手に始まってしまうから 社会=高度消費社会、情報社会、大衆的な倫理、法による秩序 人間は何もしていないと苦痛を感じるようにできているというが、私はこれは違うと思う。何もしていないという状態が苦痛を喚起するのではなく、何もしていないと己との対話が始まってしまう。これが苦痛なのだ。己との対話に終わりはない。己が常に変化するからだ。己はある時は自らの欲望に、またある時は他者の欲望としてふるまう。自らの欲望も他者の欲望も、姿をとら

マルクス主義の力の源泉 終末思想 

マルクス主義の力の源泉は、資本主義社会に対する緻密で冷徹な分析ではなく、それが内包する終…

書くという行為で浮かび上がる 私の興味の対象 軍事と哲学 

生きていくということは、絶えまない自分との対話であるというのは、どこかで聞いたような名台…

マルクスの資本論が読みたい

現代思想や哲学に興味のあるかたや、社会に疑念が挟まる経験の多い方などある一定の特徴を持つ…