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ワークショップを開いてみよう!(こども・大人・教員)向け

「百聞は一見にしかず」じゃないけれど、やって見なけりゃ始まらない。この夏を利用して「ワークショップ」を開いてみることにしました。それも、「こども」・「大人」・「教員」向けの3種類。

近所の「コワーキングスペース」をお借りし、3種類の教室を考えました。

ひとつ目はメインとなる「こども」向けの教室で、今流行りの「Scratchによるプログラミング」だったのですが…動き出しが遅かった。すでに他の団体(学習塾のコラボ)が「プログラミング教室」を計画に入れておられました。「同じ様な時期に同じ様な教室」が被るのも嫌だなあ〜と内容を変えることにしました。道具や材料を揃え、実際の指導も大変そうですが「電子工作」をすることにしました。夏休みの最後、自由研究の宿題も兼ねて「ライントレースカーの製作」です。「プログラムは使わず、アナログ制御」で、「ハンダ付けもせずブレッドボードで配線」です。これなら道具も修正もやり易くなるでしょう。

ライントレーサー

しかし…実際できるかなあ〜「センサー回路」と「本体の加工」は事前にこちらでやっといて、「ギヤボックス」と「ブレッドボードでの電子回路組み立て」をこども達にやってもらおう…荷が重いかなあ〜我々世代で昔からプラモデルを作っている子なら設計図を見ながらギヤボックス組むのも訳ないだろうが、またブレッドボードによる回路組み立ても実物図通りに部品を配置し、配線を差し込めば間違えないと思うけど…心配だなあ〜 

「わたし1人で5人のこどもをみることができるかなあ〜最後まで作れず家に持って帰っても続きが出来ず、自由研究にならなかったらかわいそうだなな〜」なんて色々と否定的な考えが頭をよぎり、考えた挙句 今回は断念してしまいました。 ガーン! 一番のメインに考えていたのに…トホホです。「ライントレースカー」またどこかで日の目を見る時が来るでしょう⁉︎

後のふたつ「大人向けと教員向けもやめちゃおうかな〜もう少し、じっくり考えてから、慌てないで実施する方がいいかなあ〜」とここに来て、「石橋叩き虫」が出てしまいそうになりましたが、担当者(ワークショップ会場)の暖かい励ましの言葉もあって、「当たって砕けろ」の精神で思い切って実施することにしました。まあ、募集しても応募者がなければ教室を開くことはできませんけどね…

で、ふたつ目は「大人のための はじめての子供プログラミング教室」。これは保護者の方に向けて、こども達がやっている「プログラミング言語Scratch」を実際に体験してもらおうと言うものです。どの位興味を持たれている方がいらっしゃるか分かりませんが「今、学校ではパソコンやタブレットでこんな事やってるんだ〜」って感じて貰いたいと思っての教室です。学校にパソコンやタブレットが導入され、「プログラミングが必修になった⁉︎」って事はご存知だと思いますが中身はどうなんだろう?って。特に「これから続けてみた〜い」っていう方を育てるわけではありません。(ご希望があれば考えなくもないですが…)

で、みっつ目は「教員のための はじめての子供プログラミング教室」。これは、「プログラミング」に苦手意識のある先生方に、改めて「プログラミング」の指導をさせてもらおうと言うものです。また、以前から学校教育におけるコンピュータや電子機器、支援機器について色々と実践してきた経験を元に何かしら「アドバイス」ができればと言うものです。実際にパソコンやタブレットが導入され、今、現場にはたくさんの実践例が出てきていると思います。が、「苦手意識のある先生方」にはまだまだハードルが高いように思います。そこで、ホント簡単なところから指南してあげることができればと言う教室です。「パソコンやタブレットが導入され、ICT教育をしなさい!」って上から言われても「現場はそれどころじゃない。」「もっとやらなければならない事がたくさんあるのに!」って、実際は多くの方がおっしゃっているのではと容易に想像できますが…また「プログラミング」は「教科」としては無く、「それぞれの教科や学校内外の活動の中で、それぞれ必要と思われることをそれぞれの教員や指導者の裁量の元で行ってくれ!」とこれまた良くわからんお達しから始まっていることみたいですし…こんな状態で、小学校・中学校、この先 高等学校。で、大学の「受験科目」になる⁈ 何を考えているのか… まあ、それは置いといて

宣伝です!

8月28日(土)10:00〜12:00(受付9:30〜)         「大人のための はじめての子供プログラミング教室」

8月28日(土)14:00〜16:00(受付13:30〜)        「教員のための はじめての子供プログラミング教室」

詳しくはこちらでお確かめ下さい。(県外の人はお控え下さい。あしからず…)

さて、これから準備を始めねばなりません。


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