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将来の自分に感謝される選択を【就職アドバイザー紹介-山下野乃花-(後編)】

今回ご紹介するのは、ジェイック就職カレッジのアドバイザーとして活躍する山下野乃花。求職者の方に「将来の自分に感謝される選択をしてほしい」という想いで、日々尽力しています。
後編では、怒涛の就職活動のエピソードと、ジェイックのアドバイザーとして大切にしている想いを語ってもらいました!


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自分にも他人にも正直に頑張り続けることを学んだ学生時代や、怒涛の編入受験のエピソードが綴られた前編はこちら!

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新たな学生生活のスタート

短期大学に入学し、卒業間近で編入を決意。その後、過酷な受験生活を乗り越え、4年制大学へ編入しました。
編入後は学生生活を満喫しつつ、幼少期から夢だったウェディングプランナーに関われるブライダル会社でのアルバイト生活が始まりました。しかも幸運なことに、私が自分のロールモデルとして憧れていた社長が運営している会社で、インターンをさせてもらえることになりました。
憧れの社長の下で様々な経験を積んでいくうちに、「この仕事は私にとって天職だ」と思うようになりました。



突然やって来たコロナ禍

しかし、私の就職活動はコロナ禍と重なったことで、思い通りにはいきませんでした。インターンまでさせていただいた憧れの会社が、「今年は新卒採用をしない」と発表したのです。ずっと「憧れの社長がいるこの会社で働きたい!」という目標を持ってインターンを続けていたので、ショックでした。
だから他のブライダル会社の求人票を見ても、憧れの企業と比べてしまい、なかなか心が惹かれません。このままでは就職活動で後悔してしまうかもしれないと感じ、ウェディングプランナーという目標を見つめ直すことにしました。


出会いと選択の積み重ね

何故この企業にこだわっていたのか、どうしてウェディングに惹かれていたのか、何度も自問自答しました。すると、結婚式の要素のひとつである「自分の人生において絶対に必要だった大切な方々を呼ぶ」という点が、私にとってのポイントであることに気が付きました。
結婚式に限らず今この瞬間があるのは、これまで出会った人や過去の経験の一つ一つがあったから。つまり、人との出会いや小さな選択が、結果として今に繋がっている。だから私は結婚式に携わりたいのではなく、

人が変わる瞬間や重大な選択のタイミングに立ち会いたかったのだ

と、就活の軸となる根底の想いに気付きました。



自分の人生を変えた大きな選択

そう気付いてしまったので、「今までウェディング業界一本で考えてきたのに、本当にやりたい仕事はウェディングではなかった」と、自分のこれまでの選択が間違っていたことがショックで、思わず涙しました。
ただ、何度も自問自答をした結果、自分が就活をする上での根底の想いに気が付けたので、改めて就活の方針を練り直しました。
そして、自分自身が人生を左右する大きな選択をした「進学と就活」にフォーカスを置いて就活をした結果、人材業界のジェイックに入社しました。


アドバイザーとしてのスタート

入社後から今日に至るまで、ずっとアドバイザーとして勤めています。
そして次第に、この職業に対する自信や、自分だからこそできる相談の形を見出せるようになりました。


過去の経験を現在に活かす

自分だからこそ出来る相談の形とは、「求職者の方と同じ目線に立つこと」です。
私は4年制大学への過酷な編入受験や就職活動を通して、挫折や悩みを経験しました。求職者の方の中には、進学や就職の背景が似ている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな経験があるからこそ、相談に来てくださる方の苦悩や葛藤の感情に共感を覚えます
求職者の方には、自分のように「将来この選択をして本当に良かった」と心から感じる選択をしていただきたいですし、苦難困難を経験した自分だからこそ、求職者の方と同じ目線で考えることができる自分の面談スタイルを誇りに思っています。



未来を変えるための決意

アドバイザーとして働く中で、やりがいを感じたサポートがあります。この求職者の方は4年間、大学を休学・留年をし、鬱と依存症になって病院での療養を経験されていました。
最初は私に対して少し距離を置き、どことなくよそよそしかったのですが、就職相談を通して徐々にお話を伺っていくうちに、

「過去は変えられないけれど未来を変えるために今行動したい」

と、決意された時は本当に感動しました。その期待に応えるため、自己分析や面接練習等、終始マンツーマンでサポートをしました。


自分自身の成長にも繋がった就活支援

そんな私の熱意に応えてくださったのか、この方は諦めることなく最後まで就活に向き合ってくださいました。結果、無事に内定を獲得し、今でも正社員として勤めていらっしゃいます。
この方の就活支援を通して、私自身も成長することが出来ました。求職者の方の気持ちにどう寄り添うか、アドバイザーとしてどんな行動を取ることが最適なのか、試行錯誤の毎日でした。しかし、そんな一つ一つの取り組みがこの方にとっての理想の未来に繋げることができたのだと思うと、「一生懸命サポートして良かった」とやりがいを感じました。



理想を現実に

私がアドバイザーとして特に意識していることは、「求職者の方が持つ理想の形を崩すことなく就職活動を行えるように、柔軟な視点でサポートする」ということです。
求職者の方には諦めずに自分の理想を追求していただきたいと思っています。そして相談してくださる方には、将来の自分が喜ぶような未来を選択していただきたいです。だから、求職者の方に対して常に正直に、そして些細な変化を汲み取って応援できる、そんなアドバイザーであれるように、これからも精進し続けます。


求職者の方へ

「このままではいたくない」…でも一歩踏み出すには、少し勇気がいりますよね。
だから少しだけ頑張って、一緒に将来の自分から感謝される選択肢を考えませんか?私の面談を通して、「今よりもう少し頑張ってみよう」と、前向きな気持ちになってくださったら嬉しいです。
理想の自分のために一歩踏み出せる、勇気のあるあなたを私は全力で応援します!


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