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2021年2月の記事一覧
哲学メモ3 恩寵としての実存
※本稿は、私が以前書いた『マハーヤーナ・ボリシェビキ』という記事の内容から敷衍されたものである。しかし本稿を読むために『マハーヤーナ・ボリシェビキ』を知る必要は無い。
あらゆる厭世主義は良くも悪くも「常識」である。
ここにおいて「常識」という言葉は「自らの人生に自らを超える目的を見出さない者の認識」のことを指す。
「神は死んだ」という認識が蔓延する現代において、「自らの人生に自らを超える目的
※本稿は、私が以前書いた『マハーヤーナ・ボリシェビキ』という記事の内容から敷衍されたものである。しかし本稿を読むために『マハーヤーナ・ボリシェビキ』を知る必要は無い。
あらゆる厭世主義は良くも悪くも「常識」である。
ここにおいて「常識」という言葉は「自らの人生に自らを超える目的を見出さない者の認識」のことを指す。
「神は死んだ」という認識が蔓延する現代において、「自らの人生に自らを超える目的