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スピードと視界について

皆さんの周りで、やたらと
スピードを出すテニス愛好家の方は
おられますか?

私の知り合いには、おります
相手の技量を鑑みて、間に合う速度に
コントロールして返球しても
明らかにスピード違反して
打ち込んでくるのです
ラリーをしたくないのだな
決め打ちして喜んでいる姿に
「今日だけ我慢して付き合ってやろう」
それ以降は一緒にテニスをしてません

実は、先日その方から
「テニスは、好きじゃないんだ」
告白されました
定期的に仲間とテニスをされて
いる人でも内心は違うのですね

話を戻します

周囲の情報をキャッチ


お車を運転する際も、低速の時ほど
視野が広がって視覚情報が
たくさん入ってきますね

首を動かしての目視も可能になります
自転車に乗られる場合も同様
状況判断が容易になります

一方で、自転車と歩行者の事故
車と自転車の事故には
スピードのコントロール(制御)と視界が
原因の大半を占めていると
考えられます

テニスをプレーする場合にも
対応可能な速度コントロールが
大切となってきます

私のお客様の中で、どうしても
速いボールを打ち込みたくて
コートに収まらない方がおりました
しばらくレッスンを受けて頂くと
半年後には、スピードの強弱と
回転量のコントロールをなさるように
成長していきました♪

いくつになっても人は、成長するのだな

しかしながら、中には私のレッスンから
離れていく方もいらっしゃいます
仕方ないことです
その方は、試合に出てはいますが
自滅パターンで負けることが多いそうです

勝ちたいよりも、打ち込みたいが
勝っているようです


この体制から制御可能なスピードを選ぶ

ご本人が納得の上でエラーを積み重ねて
いるのですから
自己満足の世界に浸っておられるから
それはそれで良いでしょう

この状況ならコートカバーが出来る速度で

客観的に見ると
もう若くない歳なのに
もったいないなぁ
大人になりきれない(成熟テニスに)
いつか入るだろう夢を追いかけて
少年の心を持つ方に対しては
アドバイスは控える様にしております

私が、試合に出ていた若い時の頃
負けた対戦相手が
家に帰って、素振りを100回やります
意気込んでおりました
うーん 違うんだけど…🤔

フェデラー選手は、速度を下げるように
なってから技術が上達したと話していました


試合の流れを読むこと
状況判断や相手のクセや配球パターン
体力ゲージの具合などなど
振り返って反省できることは
あるのに残念です

人はいくつになっても成長は
出来ると信じております

心のドアを開けておくことで
あたらしい息吹を感じられる


素直さを持ち合わせられたら
幸せな瞬間も訪れてるでしょう
周りもハッピーになれる
テニス仲間が増えてくる

ひとりでも多くの方が
そんな気持ちになれるように
コーチを続けていこうと思います😉

最後まで読んで頂き
ありがとうございました🙏

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