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識別する能力〜真似から入るアナログ練習法

見て真似る→上達への道筋


デモを見せてから、真似をして頂くのに
子どもたちの視点や立ち位置を気にします

「こちらに来てください」
「ここから○○なところを見てください」

以前に、子どもの視野の広さについて
大人との違いを記事にしたことがあります

多方面から見せることにより
目に映るポイントも変わります

残念だけど、これも人によって違う
『識別する能力』である
カラダの向きを変えたところで
能力が低い子どもには
"ただの人間"としか映らないことがある

この練習は、バックハンドを使って
最初にラリーの球出しをスタートしてね

言葉と、カラダを使ってのお手本を
見せたところ
ひとりだけ、なぜかフォアハンドで
スタートをしてました
(認識が違うなぁ)

左右の違いは、流石に理解しているかと
信じたい
例えば、バックハンドで何回かトライして
やっぱりフォアハンドの方がやりやすい
これならば、分かります

ちなみに、私がこれまで行ってきた
動作確認のしかたは
見る→動画を撮る→ペンで絵を描く
大事なポイントを言語化して
チェックポイントを細分化してきました

スマホが普及されるまでは
ビデオカメラやデジカメ📸をよく利用
してました

ターンのしかた

テニスノートの中で、記録をしてきました
目に映ったものを、ドローイングする
脳内の記憶と照らし合わせる
このような作業となります

目の前に
ソフトボール大の大きさがあったとして
先の子どもには、ピンポン球大しか
認知するチカラが無かったかもしれません

このような能力を発達させるには
読書やお絵かきなどして
発想力を育てる時間がある程度
必要になるかと思います

このような子どもの場合は
会話するのが下手です
単純に表現力が乏しいのかもしれません

幼少期には、もう一つ続けていたことが
ありました
トレース紙を置いて、アニメ画を上から
なぞりながら書き写しておりました
"写経のようなやり方です"

私は、絵は上手ではありませんが
絵を描くのが好きでした
カタチあるものを、紙に書き写したり
人のポーズを書き起こしたりする
遊びの過程において
識別能力が育てられたかと思います

下半身の連動


現代を生きる子どもたちは
昭和のようにチラシの裏に絵を描いたり
ボールを投げる絵を想像して描いたり
するような経験など無いのでは…

タブレットやスマホが身近にあって
機械に頼る世の中へと変わり果ててます
辞書を出してきて、調べる
忘れないように手帳やメモに書き写す
アナログ的な作業は、無くなったのだろう


「よく見て真似をしようね」

どこまで識別できるかは
日々の暮らしによって違いがある程度
うまれるのは仕方がないだろう

見ることにより、記憶として
脳内に定着させる作業は
どんなときにおいても、必要となる
大切なところ

アナログな生活も良いところが
沢山あるように思います🌈

上達するためには、アナログに
頼ってみては いかがですか🤔


絵で見ると分かりやすい👍

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