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心臓の叡智に気づくためのワーク

瞑想の効果

 これから、「コヒーレントな心臓の瞑想」をご紹介します。

 この瞑想は、カリフォルニア州にあるハートマス研究所が開発した"ハートロックインテクニック"をベースにしています。

 効果:この瞑想を続けると、心臓と脳の位相が整い(コヒーレントになる)、ストレスが軽減され、体にプラスの変化が起こり、よりよい健康がもたらされます。

コヒーレントな心臓の効能

 ・血圧低下 
 ・神経系やホルモンバランスの改善
 ・脳機能の向上――創造力・直感力の向上
 ・リラックス
 ・集中力の増加
 ・内面的に満たされた感覚になるため、欲求や欠乏感が消える
 ・脳内のおしゃべり(モンキートーク)の停止
(※反対に、インコヒーレントな心臓の時は、不規則なリズムを刻みます。ストレスや強いネガティブな感情の時になります)


手順

(1)目を閉じて体を緩め、背筋を伸ばす(背骨が天井に引っ張られているのを思うだけでよい)。意識を心臓に向ける。片手を心臓に当ててもよい。
 (座位・立位・仰臥、いずれでも可)

(2)心臓の中心から息を吸ったり、吐いたりし、さらに深くゆっくりとした呼吸をする(鼻呼吸)。集中力が切れて他のことを考え始めたら、胸の真ん中・心臓・自分の呼吸に意識を戻すようにする。

(3)次に、心臓から呼吸をしながら、胸の辺りにあるハートチャクラ(第四チャクラ)に意識を留めたまま、高次の感情(後述)を想起する。胸の辺りでそれらの感情を感じられるようになったら、明確な意思を載せてそのエネルギーを、吐く息と共に体の外に向かって放射する。そのエネルギーを体から全方位に向かって放出し続ける。この放射を一定時間、続ける。

高次の感情:インスピレーション、親切、慈愛、慈悲、畏敬の念、無私の精神、喜び、感謝、愛、自由、平和、讃美など

(4)初めは10分間を目安に行い、毎日少しずつ時間を長くしていく。
※苛立ちを覚えた時、強い感情(怒り、悲嘆、心のざわつきなど)を感じた時にやると良い。

参考文献

ジョー・ディスペンザ『超自然になる』ナチュラルスピリット、2020
メルキゼデク&ミテル『ハートへの旅』ナチュラルスピリット、2019、p,174

紹介しようと思ったきっかけ

 私はこれを昨年5月頃に、知りました。

 その時は、起床後、8時、20時、就寝前と、一日4回、また他にできる時にやっていました。

 ただ、昨年6月以後、他に取り入れたワークがあり、久しくやっていませんでした。

 今日、胸に手を当てて、「自分は何者か?」と、心の内で繰り返し問いかけると、胸の辺りが暖かく、あるいは熱くなってくるという体験をしました。

 ワークとも呼べないものですが、これをしている時に、「コヒーレントな心臓の瞑想」を、今日は紹介しようかと思って、記事にした次第です。

 高次の感情が最初はよくわからなければ、胸に軽く手を当てて、心臓が呼吸するイメージで、鼻鼻呼吸を、数分間するのでもかまいません。
 
 最初に投稿した「即座にリラックス状態になるムドラ」や、数日前に投稿した「深いリラックス状態をもたらす瞑想」などのように、時間をおかずに、ニュートラルな状態に戻れるワークや呼吸法を3つほど、習慣化しておくことをオススメします。

 パニック状態にいたる前に、平静さを取り戻せることもあるかもしれません。

 あるいは、心臓がコヒーレントであれば、本当に必要なことはわかります。

デーヴィッド・アイクの言葉

 最後に、デーヴィッド・アイクの言葉を三つご紹介します。

  この記事が、心臓の叡智に気づく扉になれば、幸いです。

( ´∀`)サポート本当にありがとうございます!!😭😭😭🥰🥰🥰 (  ・ ∀ ・)ご恩返しするためにも、今後も一生懸命頑張ります!!😊😊😊