頼りない夫にイライラする、幼少期を振り返る


2024/01/02
お母さんとのことは振り返ってきたけど、お父さんのことはあまり振り返ってこなかったなと思う。偶然にも。今日は父の命日。

何というか、夫は私に判断を委ねてきて、自分で決めろや!何で私が引っ張らなきゃいけないんだ!みたいなイライラがあったのでした。引っ張って欲しいけど、引っ張られたらそれはそれで勝手に仕切んなや!とムカつくし。自分ってめんどくさい女だなと思った。

ふと、お父さんのことを振り返る。常に酒を飲んでいて、知らない人に話しかけたり、フラフラとひとりでどこかへ行ってしまったり、子供ながらに見ていて危なっかしかった。自分が見張っていなければ、とも思った。頼りたかったけれど、頼れなかった。もっと甘えたかった。このあたりを夫に重ねて見ていて再体験しているんじゃなかろうか。と思った。

私、小さいながらによく頑張ったな。と認めた。もう誰かの面倒を見ようとしなくていいよ。終わったよ。

あと、お父さんって自分の魂の若い時をよく映してる。フワフワして危なっかしいお父さんに過去の自分を重ねながら、許した。ダメ男だったって肯定した。このあたりは、実はついこの間までの自分とも被る。やたら陽気になって色んな人に話しかけたりしていたフワフワした自分。

病気になって、魂の若い時を追体験しているような気持ちです。嫌な自分がたくさん出てきたから。

さて、現実はどう変わるかな。

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