見出し画像

受験生よ!志望校に受かりたければ早起きをせよ!

こんにちは。こんばんは。

突然ですが学生のみなさん、何時に起きていますか?

6時?     7時? 8時?

中には昼過ぎに起きるという方もいるかもしれません。

今大学二回生の私ですが、記事のタイトルから想像のつく通り、私は大学受験生の時はそこそこ早起きでした。具体的に言うと、高校2年生の後半からはほぼ毎日朝の4時30分頃に起きて勉強していました。

これは別に、ショートスリーパー自慢をしたいとか、朝から勉強してます自慢をしたい訳ではありません。早起きをしていた分、夜の10時には寝ていたので、睡眠時間が特別短いというわけでも、他の受験生に比べて勉強時間が特別多いというわけでもありませんでした。また、受験生に対しても「4時半に起きろ」とは言いません。早速タイトルに矛盾しますが、必ずしも早起きをする必要はありません。ただし、受験生が1日1日を大切に長期間勉強し、自分の実力を発揮できるためには、「就寝時間と起床時間を固定する」ことがとても重要だと思います。すなわち、睡眠時間だけでも生活リズムを整えることによって勉強が大きく捗り、志望校に一気に近づくと考えています。実際私も、早寝早起きをしたこともあって、休日の勉強時間は5,6時間から10時間くらいに増えました。

今回はなぜ睡眠時間を固定するのが大事なのか、どうすればそれを継続できるのか、個人的な体験談も交えて話したいと思います。


なぜ睡眠時間の固定が大事なのか

受験勉強に取り組む上でやはり大事なのは勉強時間を増やすことでしょう。もちろん何時間勉強しないといけないという決まりはありませんし、「一日一時間の勉強で東大に受かった」というような天才もごく稀にいますが、ほとんどの受験生は大学に受かるために膨大な勉強量をこなす必要があり、難関大学を目指す生徒だと受験直前期は毎日12時間以上勉強することもよくあるでしょう。
私は高校に入学してから2年生の10月ごろまでは土日は1日5~6時間ほど勉強していました。しかし、2年の後半ごろから、10時間ほどまで勉強時間を増やすことができました。その背景の一つには睡眠時間を固定したことがありました。
むろん睡眠時間を固定することで全ての問題の解決されて簡単に勉強時間が伸びるわけではありませんが、やはり睡眠は生活の大事な一部分ですので、睡眠を意識すると生活習慣、勉強時間を一気に改善することが可能です。

睡眠時間を固定することで勉強時間を増やす方法

睡眠時間を固定し、生活習慣を改善しても、それによって勉強時間が増えなければ受験生としてはあまり意味がないでしょう。

自身の睡眠時間を決める前に、まずは自分が一日のどの時間帯に一番集中できるのかを見極めてください。私の場合は朝型だと思ったので、早寝早起きをしようと決めましたが、夜中に勉強するのが一番捗ると思った方は遅寝遅起きでも構いません(塾や学校に遅れない程度に)。今回は朝型の私の場合を話しますが、皆さんは自分の状況にあてはめて考えてみてください。

私ははじめに、勉強時間を増やすために、朝起きてすぐ勉強を開始することに決めていました。学校のある日は4時半から6時までの1時間半、休みの日は7時までの2時間半。まだ眠い中で勉強するのは大変ですし、後半になるとおなかもすきだして大変ですが、何とかほぼ毎日継続できました。夜型の人は寝る直前まで○○時間勉強をするように決めてみてください。

早く起きて朝から勉強をする、と決めるだけで1日をより有効活用して勉強時間が簡単に増えます。それまでは休日の7時以降に起きていた私がすでに7時の時点で2時間半分の勉強ができていたわけなので、それだけでもだいぶ変わりますし、朝に時間を決めてやるとモチベーションアップにつながってその後の勉強も計画通り進めやすくなりました。

また、朝の勉強に限らずその日何を勉強するのか前日に必ず計画を立てておきましょう。5分10分でいいので次の日の朝、昼、晩に何をするのか手帳やスマホにメモしないと、何を勉強したらいいかわからず、朝から勉強する気になれないと思います。

長くなりましたが、まとめると、大事なのは自分の性格に合わせて、朝起きてからすぐ(もしくは寝る直前まで)勉強し続け、睡眠と勉強のメリハリをしっかりすることです。また、それができるように、前日に勉強の計画を立てることも大事だと思います。

どうすれば毎日早起きできるのか

ここまで睡眠時間を固定する大切さやメリットについて話しましたが、実際に毎日朝早くから勉強、あるいは夜遅くまで勉強するのは簡単ではありません。勉強の大変さ、眠気に勝てず、すぐに挫折してしまうと心配する人が多いでしょう。

そこで、三日坊主の私でも早起きの習慣を継続できた理由を二つにわけて紹介しようと思います。当たり前のことかもしれませんが、この二つを意識するだけでだいぶ早起きが継続しやすくなると思います。

  1. 寝過ごしても自分を責めない。その代わり睡眠時間は絶対固定する。

新しい習慣を身につけるには21日かかると言われていますから、最初のうちは寝過ごしたり、勉強が思い通りに進まなくても自分を責める必要はありません。私も早起きしようと決めてから最初の二週間は早起きできた日と寝過ごした日を繰り返していました。
それが普通だから気にしなくていいと自分にいい聞かせてください。

その代わり毎日同じ時間に寝るようにしましょう。眠くない時は布団に入るだけでいいので。そうすると自然と朝起きやすくなります。

2.朝に何を勉強するかをはっきり決めておく

せっかく早起き出来たとしても、何を勉強するのかが決まっていないとやる気が下がってまた寝てしまったり、ついつい携帯を触ってしまいます。ですので、前にもいった通り、次の日の朝に何を勉強するかは決めておいた方が良いでしょう。
また、継続するには無理をしないことも肝心なので、朝は眠くても出来たり、好きな科目だったりをやるのも良いでしょう。

最後に

受験は長期戦ですので、勉強だけにとらわれず、体調をよくし、生活習慣を良くした人間が合格できます。そのため睡眠は非常に大事です。毎日の寝る時間を意識するだけで、一気に使える時間が増えて勉強が捗りますので、是非睡眠時間を固定してみてください。

この拙い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

学生のみなさん、勉強頑張ってください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?