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斉唱

花とともに佐藤兄弟到来し短い春のうた斉唱す

「ソーソー、ホーホー」は、鳥族を代表する音楽である。鳥族の歌、これだけでは半分しか説明できていない。鳥族が集まると早速この歌が始まる。つまりこれでは、鳥族にとって音楽が重要な役割を持つという意味が十分には示せていないのである。イベントの際には、応援曲としても歌われる。そもそも一部の地方では、歌うだけではなく、楽器が用いられる。♪ソーソーソー、ホーホーホー♪というコーラスの部分は、知っている人が多いかもしれない。ならば、歌と楽器はいかに調和していくのか?それがもうひとつの主題なのだろうと思ったりする。ただし、鳥族も、”出だし”とこのコーラスの部分だけしか歌詞を知らないということが多いらしい。声と楽音。歌ってそういうものだよね。両者の調和。それだけで充分歌えるし楽しめる。


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