働き方1.0から2.0に変わることの意味
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どうも、人気ヒーラー養成講座の齋藤です^^
最近ブログで働き方2.0vs4.0をよく紹介しています。
日本は日本型雇用という働き方1.0をグローバルスタンダートの成果主義的な働き方2.0にアップデートする最中ですが、世界は3.0から4.0に移行しているということが紹介されています。
ちなみに働き方1.0~5.0はこのように本書では定義されています。
<引用開始>
働き方1.0年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行
働き方2.0成果主義に基づいたグローバルスタンダート
働き方3.0プロジェクト単位でスペシャリストが離散集合するシリコンバレー型
働き方4.0フリーエージェント(ギグエコノミー)
働き方5.0機械が全ての使徒後を行うユートピア/ディストピア
<引用終了>
「働き方2.0vs4.0」では働き方1.0〜4.0の特徴を解説しつつ、どのように4.0にバージョンアップすれば良いかが示されています。
働き方を網羅的に紹介しつつ、4.0への移行を主軸にしていますので1.0から2.0に日本が移動した時にどのような変化が訪れるかは詳しく書かれていません。
今回の記事では働き方1.0から2.0に移行した時にどのような変化が生じるかを解説したいと思います。
働き方4.0への移行をゴール設定だとするのであれば、働き方1.0から2.0への移行について知ることは現状認識ということです。
ゴールと現状に乖離があるほど無意識の持つ創造性が発揮されるとコーチングでは考えますが、乖離を認識するにはゴールと現状について正しい知識を持って距離を測る必要があります。
さて、働き方1.0の特徴は日本的な雇用慣行ということですが、これをもう少し細かく分析すると正社員と非正規雇用という身分差別がある状態です。
例えば小売店で同じ接客業をしているのに、正社員と非正規雇用では待遇に差がありました。
正社員には有給やボーナスがあるのに非正規雇用にはそういったものがありません。
同じ仕事をしているのに待遇が違うのは、正社員と非正規という身分差別が行われているからです。
それに対して待遇に差をつける合理的な理由がないとして格差をなくして平等に扱うようにという判決が裁判で行われました。
働き方1.0が2.0にアップデートされるということは正規雇用や非正規雇用といった身分の違いや、あるいは年齢や性別や人種といったものを理由に待遇に差をつけることがなくなるということです。
これは成果で全てが判断されるという非常にフラットな世界ですが、フラットになるということは同時に競争が激化するということになります。
待遇に差がなくなってフラット化するには非正規雇用にも正社員と同じような手当てを付けるか、あるいは正社員につけていた待遇を廃止して非正規雇用と同じ立場に落とすことでしか実現できません。
ですが、現実的にはほとんどの会社に非正規雇用の立場をあげるほどのリソースが残されていません。
そうすると残された手段は正規雇用の待遇を落として非正規雇用と同じ条件にするという方法しかないことになります。
つまり働き方1.0から2.0へのアップデートは正社員という既得権益の崩壊ということになります。
またグローバルな成果主義ということであれば、国籍や人種で就労に関して差があってはいけないということです。
ですから正社員という既得権益だけではなく、日本人という壁で守られていた状態も崩壊するということになります。
今EUでもアメリカでも移民が大量に押し寄せてきて安い賃金で働くのでもともと住んでいた人々の雇用を圧迫していることが問題になっています。
日本は地理的には海に囲まれていますが、それでも中国や東南アジアから仕事を求めて日本にやってきています。
働き方1.0から2.0にアップデートすることで正社員は非正規雇用と同じ立場になり、さらに海外からやってくる人々との競争にも晒されることになります。
ちなみにその競争に負けた人々が排外主義的な人々に変わっていきます。
頭脳労働で国籍や人種が違う人に仕事を奪われた人は自らのアイデンティティーを保つために人種や国籍を自らの誇りとするようになります。
それがアメリカではトランプ大統領の支持者であったり、日本で言えばネトウヨと言われる人々です。
長期的に見ればフラットな世界は多くの人が自分の能力を発揮できる社会ということになりますが、短期的に見るとこれまでの既得権益が壊れていくことで痛みを感じる人が増えていきます。
日本国内というミクロの視点で見れば「正社員VS非正規雇用」という競争と、「日本人VSその他アジア」という競争が生まれます。
また国際的なマクロな視点で見れば日本が仮に2.0に移行できたとしても世界は3.0から4.0というよりアップデートされた形ですから、2.0の日本vs4.0の国際企業という競争にも晒されることになります。
こうやって文字にしていくとかなり日本が「詰んでいる」状態に思えますが、これは時代の流れなの仕方がないことです。
これからやってくる時代に適応するには「好きなこと」を仕事にして自分の生産性を高めるしかありません。
また、会社の名前や正社員という立場に頼って仕事をするのではなく、自分の頭脳やスキルで仕事をできるようにキャリアを作っていく必要があります。
というわけで、好きな仕事で高い生産性を発揮できるように人生をデザインしていきましょう。
そのために必要な自己投資として僕はコーチングをお勧めします。
コーチングを受けることで自分の好きな仕事を知ることが出来れば働き方を一気に1.0から4.0にアップデートすることができます。
グローバリズムによって生まれた分断についてはこちらがお勧めです。働き方1.0から2.0に移行することで生まれるであろう分断について知ることができます。
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