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ロンドンのクラウドキッチン「Karma Kitchen」が2.52億ポンド調達。デリバリー需要が急増する中、時流に乗ったサービス

ロンドンを拠点にクラウドキッチンを展開する「Karma Kitchen」が2.52億ポンド(3.17億ドル)を調達しました。

今回のラウンドは不動産投資ファンド「Vengrove Real Estate Management」がリード。調達した資金で今後5年以内に50施設以上をオープンする計画です。

Karma Kitchenの創業は2017年。

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Karma Kitchen

創業者はGiniとEccie姉妹で、2014年にオフィス向けサラダ販売「Karma Cans」を立ち上げた後、自身で利用していたキッチンをシェアするビジネスへ切り替えました。

クラウドキッチンではキッチン設備を提供するほか、アドオン課金すればコワーキングスペースやデリバリー手配も利用することができます。

クラウドキッチンといえば、トラビス・カラニックがUberのCEO退任後に新規事業として積極投資していることでも注目を浴びています。

コロナ禍で外食店にとっては高い家賃を払って自身の店舗を持つことが大きな負担に。今後はデリバリー専門でクラウドキッチンを利用する選択をする店舗も増えてくるのかなと。時代の変わり目、期待の大きい市場です。

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