【東京】私が商品開発職から人材紹介業に転身した理由
株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント（以下JAC）には、約1000名（2023年12月現在）の個性豊かなコンサルタントが在籍し、年齢や性別にとらわれず活躍できる環境があります。今回は、メーカーからJACへ転職し、活躍している社員にインタビューをしました。
ヘルスケアマニュファクチュアリングディビジョン
ファーマスーティカルイースト第2チーム
田村 望
※2023年12月時点の組織
これまでの経歴について
―――略歴、前職の業界と仕事内容を教えて下さい。
田村さん「筑波大学大学院 博士前期課程を卒業後、育児用品メーカーへ入社しました。
その会社では、生後1歳半くらいまでの子供を対象にした製品の開発をしていました。製品の評価や品質管理からキャリアをスタートし、その後はベビーフードの商品開発に長く携わりました。」
JACに興味をもったきっかけ
―――ジェイ エイシー リクルートメントに興味を持ったきっかけを教えてください。
田村さん「仕事として自分は何をやりたいのか、自分自身のスキルは何なのか？など、自身のキャリアに悩んでいたところもあり、今後どのようなキャリアを築いていきたいのか、自分自身と向き合う中で、徐々に他の方のキャリア形成にも興味が湧きました。どのようなキャリア形成の仕方があるのか、自身でも勉強してみようと思い、国家資格のキャリアコンサルタントの勉強をして、資格を取得しました。
前職では人のキャリアに向き合う時間はあまり取れず、外部にその機会を求めようと思い、転職サイトに登録して相談していたところ、転職エージェントの方からJACを紹介され、詳しい業務内容を聞くにつれて『そういう世界もあるんだな…』という想いが芽生え、興味を持ちました。」
―――入社を決めたポイントは何ですか？
田村さん「一番の決め手は、様々な社員と面接をする中で、皆さんの『仕事が好き』という部分が伺えたことです。
社員との面談の際に、純粋に真面目に仕事に向き合う姿勢や、『自分が転職を支援した方が、新しいサービスを作ったことでニュースや新聞に取り上げられ、どのように活躍されているかが分かる、そういう姿を見られることが、多くあるやりがいの1つ』という話を聞くことができました。
今回の転職を通じて、上の役職の方が、『この仕事が楽しい、やりがいを持っている』と思って働いている環境・会社で仕事をしたく、それが大きな決め手になりました。
新しい職業に挑戦することに、多少の不安はありましたが、この仕事のやりがいだけではなく、大変な部分も事前に知る機会があり、仕事内容を具体的にイメージすることができたため、入社を決意しました。」
―――異業界からの入社になりますが、活かせていることはありますか？
田村さん「物事をいかに前に進めるか、周りをどう巻き込み説得して進めていくか、という点は活かせていると思います。
前職では、様々な関係部署を回ってデータを集めたり、場合によっては人を説得しながら動かし、物事を前に進めていました。現在はコンサルタントとして、求職者に求人をご紹介するだけではなく、どのように伝えたら響くだろうかと考え、企業に対しては採用についての背景や要件を深く把握することで、訴求点を見出しながら紹介を進めるなど、双方に対して様々な提案を行うことは、前職の経験が活かせていると思っています。
―――業界は全く違いますが、前職での経験が活かせているのは良いですね！
JACに入社して良かったこと
―――現在（入社直後）働いてみて、良かったことを教えてください。
田村さん「JACに入社して良かったことは、仕事に対して真面目に向き合い『仕事を本気でやる』方が多いことです。候補者に対しても企業に対しても、より良い選択をしていただくためにはどうしたらいいのかを本気で考え、真摯に向き合っている人が多いです。このような環境で働くことを望んでいたので、満足しています。
また、キャリアコンサルタントとして人の支援をしたいと思っていましたが、自分がこれまで別のキャリアを歩んできたため、さまざまな職種や、それぞれのキャリアの広がりに関する知識が無く、入社前には想像しきれない部分が多くありました。今はこの仕事をする中で、色々な方のキャリアを知ることができ、求職者のキャリアを想像しながら新しい提案ができるようになってきました。また、人のキャリアに触れることで、自分自身のキャリアについても、より深められているのは良かったと思っています。」
苦労していること
―――逆に苦労していることは何ですか？
田村さん「そうですね、一番は仕事と家庭生活との両立です。
幼い子供がいて、夫婦共働きで、かつ実家がお互い遠方のため、家族が体調不良等の場合、仕事に支障が出てしまいます。家庭と仕事の両立は、現在も手探り状態であり、色々考えるべきことは増えています。」
―――私も田村さんと同じ状況ですので、大変な気持ちは分かります。
例えば子供の体調が悪いときなど、急に保育園から連絡が入った場合、
お迎えに行かなければならないと思いますが、周りの理解はありますか？
田村さん「はい、周りの方は理解をしてくださっています。以前、保育園から『子供が体調不良だから迎えに来てほしい』と連絡が来た際にマネージャーに報告をしたところ、『子供が体調不良の時は、子供優先でお迎えに行ってあげて』と言ってくださり、非常に助かりました。」
―――それは良かったですね！子供がいるマネージャーも多数いますので、状況を理解してもらえるのは安心ですよね。
仕事のやりがい
―――実際に仕事をしてみて、どんなところにやりがいを感じていますか？
田村さん「企業と求職者を一人のコンサルタントが担当する仕組みなので、求職者と企業の両方と接点を持てるのは一番のやりがいです。
候補者に対しては、転職という大きな転機に悩んでいる時に、私からのご提案がきっかけで『こういうことをやりたかったんだ！』と、自分の進みたい方向を見つけてキャリアをつかみ取る瞬間に立ち会える点が魅力であり、とても感動しますね。
企業に対しては、社会に貢献しようとする時に人の力は欠かせないものであり、キャリア採用支援を通じて、クライアントのビジョンの実現や社会貢献などをサポートできる点に、会社の将来だけではなく、その先の社会に貢献している気持ちになり、非常にやりがいを感じます。」
今後やってみたいこと
―――今後、挑戦したいことは何ですか？
田村さん「『プロのコンサルタント』になりたいです。
この仕事を続けるために、自身の様々な能力を高めながら長く働きたいと思っており、人と企業へのキャリア支援をしていく中で、より多くの視点を持ち、より貢献できるコンサルタントになりたいです。
どういう志向の方が、どのような仕事に向いていて、自分自身はどういったキャリア支援が出来るのか。人材を通じて企業を支援することでどの様な社会的価値があるのかは、もっと深めていきたい部分です。リクルートメントコンサルタントの仕事は、長く続ければ続けるほど深みが出る仕事だと思っているので、長く経験を積み、理想とするコンサルタント像に近づきたいです。」
―――最後に、応募を考えている方へ一言お願いします！
田村さん「『仕事を頑張りたい』『本当に価値あることを仕事にしたい』と思っている方には向いている会社だと思います。
単に目標数字を追いかける仕事ではなく、候補者と企業に対して良いご支援ができた結果として数字に表れるので、本質を追いかけながら仕事をしたいという志向をお持ちの方には良い環境だと思います。そういった方は、是非JACに飛び込んでもらえたら、と思います！」
採用情報
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