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私の時間は誰のため?

日本の1人あたり平均の生産性は、欧米に比べて低いらしい

これは多分誰も疑わないと思います。
特にこれといって不満もなく会社員をやっていると気にかけもしないんじゃないかな。

欧米先進国では2人で出来ることを、日本企業では3人必要になってるという。

これは日本人の能力が低いのではなくて、一定数「仕事ができない人」が組織にいるから平均したらそうなるよねと。

そういう人をまっとうに切り捨てられない文化が日本企業にはある気がする。
それは法律なども関係しているだろうけど、何より「個」を大事にする感覚が経営者、労働者共に薄すぎるからだと思う。

会社が一方的に悪いわけではないことはあらかじめ言っておきます。
働く側も脳死状態で会社に留まっている人が一定数いるはずです。だからこの昭和から続く独特な働き方やマインドになるんでしょう。

私の時間は全てが家族と自分のためにある

自分が経営する会社では少し感覚が違うけど、会社員として働いている方の立場で考えると

私の時間は家族のため、自分のためだ。それ以上でもそれ以下でもない

と心から思う。

家族の利益にならない自分の時間の使い方は、家族に対して不義理。

仕事をしない(できない)上司部下同僚の尻拭いのために時間を使うのは間違いだと。

会社員として仕事をしている時は、その全ての時間が収入に繋がらなければまともに働かなくてよいと思ってます。

つまりは「サービス残業なんて有り得ない」ということです。

仕事のために家を空ける。
その時間、妻は忙しく家庭を守り、子どもたちは寂しい思いをする(と信じたい)んですよね。
そうやって作ってもらった時間に自分のスキルを他人(会社)のために使うんですから、そこには正当な見返りが必要だし、それは全て家族に還元したいと思う。

通勤のため電車移動に費やす時間は給料が発生しないので、勉強したり、個人開発したりしています。(断固として会社のことはしません)

スキルアップ→収入アップ→家族に贅沢させてあげれる

これを軸にして考えています。
もちろん勉強するだけ、開発するだけでは個人的な趣味で終わってしまうので、その勉強や開発がどのようにして収入になり返ってくるのかまで真剣に考えます。

開発したものに限っては、2通りの家族への還元方法があります。
ひとつは「開発したサービス自体で独自の収益をつくる」。
もうひとつは「それを実績として転職して所得をあげる」。

(実際開発自体は大好きなので、リラックスにもなってますwもはや趣味として成り立つ。)

勉強は投資的な位置付けで、近い将来日本がどんな状況になっても、「少なくとも我が家族だけはある程度まともな生活をしていける」という不確定な未来のための備えという意識です。

会社は将来を保証してくれません。(それが普通だし、自分が社長でも社員に対してはそう)

スキルや労働力が欲しい会社

お金が欲しい社員

この需要と供給がマッチして、相互に都合のいい利害関係があるに過ぎないのが「仕事」なのかもしれませんね。

利害関係なく、全てをささげることができるのは、家族だけじゃないでしょうか。(家族間でも利害関係あることもあるかもしれませんが…)

だからこそ自分の時間は家族のため、自分のためであり、他の何にも無償で与えるべきではないと考えています。

ところで最近は?

かなり忙殺されています。
もはや息切れ寸前ですw
会社に行きたくないことも多々あります。(子供じゃないので行きますが)

でも今一生懸命に英語を学び、カナダ移住を目指しています。
海外での経験は自分のためだけじゃなく、子どもたちのためでもあります。

きっと私たちは人生逃げ切れる。
でも子どもたちは20年後少子高齢化のピークに差し掛かる頃に労働者層になっているはず。

きっと税金もきつい、人手不足で労働もきつい、人口減少で消費が落ち込みビジネスが下火で所得は上がらない、老後の年金ももらえるかわからない

もちろん絶対ではないが、そういう世の中で子どもたちは生きていかなければならない可能性が高いと予想しています。

それが理由で海外で働く(暮らす)準備を着々と進めているんですよ。
1億人の商圏から英語圏の約15億人を商圏にできれば、自分でビジネスやるにしても、会社員として働くにしても所得にばっちり跳ね返ってきますもんね。

職場では会議、会議、コーディング、会議、会議、会議管理業務のようなスケジュールでせっせと仕事してます。
手を動かすこと以外のスケジュールは大概無駄なことが多いですが、その分残業してプロジェクトを進める感じです。

残業代がきっちり支払われるホワイト(?)企業なので、残業するのもまんざらでもありませんよw
ただしどこかの線引きは必要で、家族と過ごす時間と収入のバランスをとりつつやらないといけないです。

私の時間は家族のため、自分自身のためにある

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