バイトの電話するのに1時間、その先に
トップの写真は有楽町マリオン。
懐かしい。私が21歳、受験浪人の時にバイトらしいバイトを初めて経験したのが、ここの有楽町阪急(略して有阪)。
その当時は、写真の左が有阪、右が西武デパートが入っていた。
電話がむちゃくちゃ苦手な私は、バイトの面接の電話をするのに、1時間も家電の前でうろうろ、やっとかけたと思ったら友達にかけちゃうっていう超小心者ww
そんなこんなして、やっとこバイトまでこぎつけたのが、有阪の洋食器売り場での接客バイト!
私は電話ができた達成感とほぼ初めてのバイトにドキドキワクワクしていたのだが、周りの人間に言われたのは
『デパートの販売は女性ばかりの職場だから、人間関係キツイらしいよ』
『やめといたほうがいいんじゃない?』etc
え?!今更?!もう行くの決まってるんですけどー!って思った。
心配して言ってくれたのはわかる。
でもさ、自分が経験したわけでもないのに、そりゃないよw
デパートで働くことですら、何か少しでもネガ情報があると反対されたり、足を引っ張られるんだから、経営者目指すなんざ、もっと反対される。そーいうもんだよねwww
で、結局、私は有阪の洋食器売り場で受験までの1年働いた。
そして、そのバイトがむーーーっちゃ楽しかった!!
その後もいろんなところでバイトは経験したが、バイト史上一番楽しかった!
心配されていた女だらけの職場も、サイコーにみんなお世辞抜きにいい人で、面白くて、たくさん学ばせてもらった!
売り場主任のHさん、見た目はちょっと派手めな感じで、可愛くて、仕事ができて、優しくて、大人!すごい!
社員のSさん、スラッと高身長で細くて、面白くて、仕事ができる!やばい!
フロア主任の、うーん忘れちゃったけど、◯◯さん、むっちゃキャリアウーマンで、かっこいい!できる女を絵に描いたような女性!
他にも和食器売り場の社員さん、メーカーさん、ラッピングコーナーのバイトさん
イケメン営業のTさん(この人はメンズ)!
びっくりするぐらい最高の売り場チームだった!
受験までの1年間は、楽しすぎてあっという間に過ぎた!
このバイトの経験を通じて、初めてのことでもチャレンジして飛び込んでみると、新しい出会いと成長、感動があって、自分の視野が拡がることを学んだ。そして強くもなった。
周りがなんと言おうが、実際に起こることは誰にもわからないし、お金以外の対価は誰にもわからない。
たまたま運がよかったといえばそうかもしれないが、運を掴んだのは自分だ。
人生は良くなる為にできていると決まっているらしいから、
だから、自分に起こる現象は、最善で最高で、ベストなタイミングなのだ。
そう捉えると、失敗なんてないんだなと思える。
足踏みしても靴底は減るという言葉もあるように、それなら一歩でも前に進んだ方がいい。
一段でも多く、階段をのぼって行けば景色が変わる。
そういう人生にしたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?