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「住」を買った話。④

「住」を買った話。シリーズ4本目です。
3月末から引っ越しがあり、バタバタとしていたら随分と期間が空いてしまいました‥!
今回は、前回ファイナンシャルプランナー(以下、FP)さんに指摘されたことを受けて我が家でどのようなお金改革を行ったか記していきます。

①マンションを買う為に、家計の見直し開始!

前回の③にて触れた通り、私たちの家計は非常にざっくりしたものだったのでFPさんにこってり絞られました。
「このままの家計では、購入出来るはずのマンションも夢のまた夢になってしまう‥」
私も夫も、かなり危機感を募らせました。
(特に夫は家計簿アプリすらつけていなかったことを指摘され、胃が痛くなっていたようでした、、)
そして、決意するのです。家計の見直しを行うことを‥!

以下は、家計を見直すために私が考えた基本方針です。
ネットで色んな記事を読んで決めたこと、本を読んで得た知識などなどが詰まっています。

▶我が家の家計管理、基本方針
①夫の給与(毎月固定)をベースにして支出を管理し、私の給与(派遣の為月々変動あり)から貯金にすること
②月初には1か月にかかるお金を一気に下し、それ以上は使わないように心掛ける(クレジット等は別)
③月末には、貯金可能なお金を貯金用口座へ入れること(二人の収入を足して2割程度を基本とする)
④夫婦共におこづかい制を導入する
⑤2人で一緒に飲みに行く時だけ使える、『居酒屋財布』を導入する(この財布の収入は、お互いのおこづかいから)
⑥食費と消耗品費は予算取りをし(無印パスポートケース・リフィル管理)、Zaimとは別家計簿アプリに記録をする
⑦月末には、紙の家計簿に1か月分の収支を項目別に記入し月別の推移を確認出来るようにする
⑧お互いのZaimも見られるように設定する(へそくりも口座にあれば、連携しているので見えます)
⑨二人とも年間40万円ずつ積み立てNISAで投資をすること

7月末にFPさんと面談した直後はここまで全部は決められませんでしたが、8月頭から家計の見直しを行って少しずつ調整したり増やしたりを繰り返して現状の基本方針はこの9つくらいです。
尚、見直しを開始した2020年9月~現在(2021年6月)までずっと問題なく継続出来ています。

②それぞれの基本方針について

今でこそ、我が家のお金についてある程度の基本方針が出来ていますが‥やはり最初はなかなか何から始めていいものかわかりませんでした。
なんたって、我々はお財布を一つにしてもいなかったんですから‥!
ただ、FPさんに指摘されたことで2人共「なんとかしなきゃ!」精神はとても強かったように思います。
その結果、すんなり家計は一本化出来るようになりました。

①夫の給与(毎月固定)をベースにして支出を管理し、私の給与(派遣の為月々変動あり)から貯金にすること
②月初には1か月にかかるお金を一気に下し、それ以上は使わないように心掛ける(クレジット等は別)
この2つについては、FPさんからの助言で決めたことです。※特に①
②については、キャッシュフロー表を作る際大まかに設定した予算があったのでそれを元に1か月で使うであろうお金を計算して月初に下すところから始めました。
まずは食費と消耗品費だけを基準で決めていますが、他の項目については各々のおこづかいで賄っている面が現状多いです。
今後もっと詳細に分ける可能性もあるかなー‥現状は未定です。

③月末には、貯金可能なお金を貯金用口座へ入れること(二人の収入を足して2割程度を基本とする)
貯金用口座という名目で、ネットバンクを一つ用意しました。
この口座には、引っ越しにかかるであろうお金を貯めることを最初の目標として貯金を行い始めました。(後に触れますが、引っ越し時の目標は達成したので今後の為に貯める口座とし現在は活用しています)

④夫婦共におこづかい制を導入する
⑤2人で一緒に飲みに行く時だけ使える、『居酒屋財布』を導入する(この財布の収入は、お互いのおこづかいから)
夫と相談の上我が家の家計については、私が実権を握ることになりました。
ただ、よく聞く「夫だけのおこづかい制」について少し疑問があったので私もおこづかい制を設けることにしました。
ちなみに、おこづかいで得たお金は翌月への繰り越しやへそくり化は個人の自由です。
前述した通り予算取りしている項目が少ない為、おこづかいを使用するパターンは多岐に渡ります(ランチ代、衣服費、病院代等)
『居酒屋財布』については、当月の予定を確認した上で2人とも同額を収めるようにしています。
居酒屋でいちいち割り勘にせずとも、このお財布から支払えるのでとっても楽です。夫婦でよく飲み行く方はお勧め‥!

⑥食費と消耗品費は予算取りをし(無印パスポートケース・リフィル管理)、Zaimとは別家計簿アプリに記録をする
私は、比較的『形から入るタイプ』の人間なので世のインスタグラマーさん達がどのように節約を行っているのかすぐに調べました。
そこで見つけたのが、無印良品のパスポートケースとリフィルを使ったお金の管理方法でした‥!

前述の通り、食費と消耗品費に関しては月初に下しているのでこのリフィルに現金を入れるようにしています。
通常私や夫のお小遣いはZaimというアプリで管理していますが、この予算については別のアプリで記録が必要と判断したのでシンプルで無料のアプリを導入しています。
ちなみに、食費と消耗品費のみ↓の「家計簿おとなのおこづかい帳」で管理中です。

⑦月末には、紙の家計簿に1か月分の収支を項目別に記入し月別の推移を確認出来るようにする
それまで夫の毎月の給与すら正確に知らなかった私ですが、家計の見直しを開始したからには収入も支出も可能な限り(おこづかい以外)は把握したいので毎月書き出すようにしよう‥!と考えました。
様々なデータを検討したところ、元々Instagramを見ていて著書も購入したののこさんが無料で公開していらっしゃるデータを仕様しています。

ちなみに、ののこさんの著書もとっても勉強になります。おすすめ‥!

⑧お互いのZaimも見られるように設定する(へそくりも口座にあれば、連携しているので見えます)
個人的にZaimというアプリ自体は、もう5年以上前から使用しています。
夫にも勧めて一緒に使用していて、2人ともプレミアム会員です。

プレミアム会員になると、クレジットカードや口座の登録が複数可能なので持っているデータは全部ここで参照出来ます。
以前は、各銀行ATMかwebやアプリでログインして残高照会を行っていましたが更新されていればZaim上でリアルタイム確認が出来ることがとっても便利です。

また、夫もFPさんに指摘されてから、日々の支出や収入に関してはZaimにつけるようになり夫婦でお互いのアカウントを見られるように設定しました。
2人の貯金状況や、メインバンクがどう動いているかいちいち確認をお願いしなくても自身で見ることが出来るので良いなと思います◎

⑨二人とも年間40万円ずつ積み立てNISAで投資をすること
ここまでは家計の見直し、貯金に関することが多かったのですが
「じゃあお金はどうやって増やしたらいいだろう」という疑問にぶち当たります。
次に投資の話に軽く触れます。

③投資ってどうしたらいいの?

実は、FPさんからはZoomでの相談を重ねた後に外貨建て保険を勧められました。
お金に関しての知識がとても少ない私たちにとって、このFPさんはかなり親身になって様々な相談に乗って頂いた方です。
マンションAとマンションBの月額ローン支払いについて比べたり、キャッシュフロー表もきっちり作成頂き、家計の見直しすべき金額もある程度教わりました。

何より、私たち夫婦にとっては家計を見直す為のきっかけを与えてくれた重宝人。
初めは何も疑わず、投資について教わっていました。(勿論基本的なことからしっかり教えてくださいました)
ただ、外貨建て保険に関する知識も全くない私たちなので、「このまま契約していいんだろうか‥?」という疑問を持ち始めました。

そんなことは露知らず、FPさんは「今月中に契約しないとxxxx円程損します!」「今契約することが大事です!」「投資は思い立ったら吉日!」等畳みかけてきます。
その圧に、より一層不信感を抱いた私は投資家をやっている知り合いに相談するのです。
ちなみに、このシリーズのどこかでも触れましたが夫の父もFP資格を持つ元銀行マン。投資について相談すべき相手でした。

FPさんは、契約する気満々で夫の職場近くまで行きます!と最後のZoomで日程を決めていったのですが
結局その日に夫はその契約をお断りしました。
父と、私の知り合い二人ともに「その投資はやめて、堅実に積み立てNISAから始めたらどうだ」と言われたことが決め手でした。

積み立てNISA自体は、引っ越しが落ち着いた今年5月から開始をしています。
ちなみに、投資に関しては知人にお勧めしてもらった山崎元さんの著書を読んで勉強しています。
積み立てNISAについての記載もありますし、基礎を学ぶにはちょうど良かったです‥!

後は、Kindle Unlimitedで読める投資本を読んでみたり、友達に教えてもらった両学長のyoutubeも少しずつ見ています!

お金編、随分長くなってしまいましたがこのようなことを少しずつやるようになって
引っ越しに際して必要と思った金額は無事に貯金することが出来ました◎
(2020/8~2021/3で貯めました)

次のシリーズ5作目は、いよいよ引っ越し直前のお話になります!
あまり期間を空け過ぎずに更新出来るよう、頑張ります‥!

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