見出し画像

その自己啓発、苦しくないですか?その2

こんにちは。
東京都葛飾区のレイキサロン
「和手や」(にこでや)の宮地ともこです。

前回のブログで、自己啓発が苦しくなるのは、種播きと土壌作りの順番を間違えているからだというお話をしました。

そして、土壌作りとは、自分自身との人間関係だと言うこともお伝えしました。
一言で言えば、自分を大切な友人のように扱う、ということです。

さて、今日は「自己啓発は否定から」というお話をします。レイキと直接関係ないお話になりますが、よろしければご覧になってみてくださいね。

あるカウンセラーの方が
「アドバイスは否定。慎重に」とおっしゃっていました。

現状のあなたには
こういう問題点がある。
それではダメだから、
わたしの言うようにしてください。

有り体に言うとこれがアドバイスという関わり方です。
カウンセリングでアドバイスをする時は、
クライアントとカウンセラーの関係性、信頼度合い、
クライアントの受け止める力、
セッションの進み具合など、
様々な観点から判断して慎重に行うのだそうです。

それを聞いてわたしは、自分の自己啓発が苦しかった訳がわかりました。

まず自己啓発は否定から始まっているということに気づきました。たくさんのセミナーに参加し、本を読みあさるのは向上心とも言えますが、今の自分を厳しくジャッジすることから始まっていました。

「こんな自分じゃダメだ」
「変わらなくちゃ(ダメだ)」
「人に迷惑をかけないようにしなくちゃ(ダメだ)」
「泣き言を言わないようにしなくちゃ(ダメだ)」
「もっと努力しなくちゃ(ダメだ)」

自分への不満、ダメ出し、攻撃、強烈な否定です。

この自己否定は静かに、しかし強烈にダメージを与えてきます。
時と場合を選ばず、常に我が身、我が心を苛みます。
自分自身なのでいつも一緒、逃げ場がないのです。

自己啓発をするつもりが、自己攻撃をしていたんだな、
だから頑張れば頑張るほど、アクセルとブレーキを同時に踏むように空回りして、苦しいばかりで進めなくて、あんなにも辛かったんだな。

そんな気づきと共に、自分自身に対して申し訳なさが込み上げてきました。
そして、前回の投稿のような、自分に笑顔を向け、認め、労り、大切に扱うという「土壌作り」の努力を少しずつ始めていったのでした。

あなたご自身はどうですか。
自己否定してしまう瞬間、あるでしょうか。
もちろんわたしもまだまだあります。

でもそんな時、
「また自己否定してしまった!これじゃダメだ」
とばかり、輪をかけて否定してしまわないように、
自分を優しく見守りたいものですね。

次の投稿に続きます。
次は「人は信頼できない人から変化を強要されたくない」
というお話です。

よろしければまた、読みにきてくださいね。



人生を変える「日本伝統式レイキ」をお伝えする
東京都葛飾区のレイキサロン「和手や」のLINE公式アカウントはこちらです。
お問合せお待ちしております。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?