#8 日本の退職金制度と投資
1.本題
先日、取引先との食事会の時に、ある経営者の方がこんな話をしていました。「日本では退職金制度があるから投資ができない」という内容です。
どういうことかというと、、、退職金というのは本来毎月もらえる給与を退職時にまとめて払っているだけなので、実質支払いの先送りです。
本来毎月そのお金をもらっていれば自分で投資に回す余裕が生まれるし、退職時には十分な老後の資金も貯まっており、退職金より多く手元に残ります。
また、日本では本来毎月もらえるお金が少なくなることで生活に余裕がなくなり、転職しにくい環境を生み出すなど労働者に不利に働いているとのことです。
たしかに日本では投資するという文化が根付いていません。投資に慣れていないので、退職金でまとまったお金が手に入ると証券会社や銀行の言いなりになって失敗してしまうパターンも見られます。
なぜか日本の学校ではお金の教育は一切行いません。一番大事なこととも言えるお金のことを教えないというのは何かしら恣意的なものを感じますね。
私もそうでしたが、大人になってから自分で投資の勉強をするのは大変です。しかも暗号資産となると情報が少なく、かつ偏っているのでなおさらです。
でも、一部の人はその心理的なハードルを乗り越えて投資の世界にやってきます。そうした方が安心して安全に取引できる情報が必要だと思います。
男性は仕事にいっぱいいっぱいで投資の勉強をする時間もお金もありません。だからこそ、女性に投資を学んでもらいたいというのが私の願いです。
また少しずつ書いていきますね。
ではでは。
2.johnのアカウント
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。私の文章をお読み頂き、何か感じるものがあればいつでもご連絡下さい。一緒に新時代を迎えましょう。