見出し画像

データ可視化の呼吸壱-捌ノ型   (People Analytics Tokyo#4講演内容)

2020/11/25に、講演した内容を公開します

画像1

画像5


壱ノ型 施策ドリブン斬り
(1.アクション志向の設計)

事業課題に対して、勢い良く施策としての可視化をおこなっていく技。
リソースが一部欠けた状態でも、本質をついているため高い威力を持つ基本技。

画像2

画像3

弐ノ型 縦横変換の舞
(データの縦横もたせ方の工夫)

水流のごとく流れるようなデータ変換運びによる、データ前処理技。
要因分析や時系列分析など目的に応じて、カラムとレコードの縦横変換を行う。

画像4

画像6

参ノ型 視覚属性波紋突き
(3.脳科学的な可視化表現)

適切なメッセージを表現するために、VIZに視覚属性を狙うように加えていく。VIZを洗練させるのに向いている。動きを加味する応用技「視覚属性波紋突き・動」も存在する。


画像7

画像8



画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

肆ノ型 情報打ち潮
(4.情報の選定)

淀みない動きで情報を選定する。
グラフの情報、複数のカラム(変数)を斬り落としていく。

画像16


伍ノ型 ボード渦・見
(5.全体像把握できるダッシュボード)

作成した複数のVIZを組み合わせ、渦の様に知見を生み出す可視化技。
基本的なVIZを作成できる者こそ本領を発揮できる。
全周囲の状況を把握しやすい。
ダッシュボードを積極的に操作し探索する、「ボード渦・探」も存在する。

画像17


陸ノ型 VizViz流転
(6.現場の手触り感重視した高速改善運用)

うねる龍の如くPDCを回転させながらのVIZを改善し続ける連撃技。
回転を重ねるごとに威力が増し、より強力なVIZとなる。
事実上最強の技だが、充分な威力を引き出すためには相応数の
コミュニケーションが必要となるなど、時間がかかることもある。

画像18

画像19

漆ノ型 Vizプロセス・段
(7.分析プロセスに応じた時間のかけ方)

データ加工時間、可視化時間を最小限にし、
分析プロセスに応じて縦横無尽に動きながら可視化を行う。
時間やリソースの限られたプロジェクトに適している。

画像20

捌ノ型 保守の慈雨
(8.保守・運用を考慮した可視化)

慈悲の可視化。後任者に情けをかける技であり殆ど苦痛を与えない。
配置転換を言い渡された時に使用される。
後任者は痛みを感じず優しい雨にうたれような感覚になるという。

画像21

画像22

画像23


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?