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片目を失った馬マイティハートと福元騎手、もうひとつの三冠挑戦
今週の日曜日に京都競馬場で行われる競馬のGIレース菊花賞ではコントレイルが今は亡き父・ディープインパクト以来15年ぶりとなる無敗での三冠に挑戦することになります。
一方、海の向こうのカナダでは、
事故で片目を失い一度は「あきらめられた」馬と
日本の騎手試験に2回も落ちて海を渡った日本人騎手が三冠制覇に挑むなんていう漫画みたいな物語が現実に起きているんです。
これはマイティハート号と福元大輔
初めて日本にやってきた凱旋門賞馬・トピオの物語(ミスターシービーの母父)
日本に輸入された凱旋門賞馬の中で、最も昔の勝ち馬は1959年優勝のセントクレスピン(Saint Crespin)です。
同馬は「きまぐれジョージ」ことエリモジョージと「貴公子」タイテエムという二頭の天皇賞馬の父として有名です。 ※タイテエムは英国からの持込
セントクレスピンといえば来日時深刻なインポテンツを患っており、それを獣医さんが木槌で叩いて治したというなんともビックリなエピソードがあり