タイ・チェンマイで死亡した25歳日本人女性の事件

チェンマイで日本人女性が死亡した事件について整理。

■時系列(2023年)
7月29日 バンコクからチェンマイに移動してチェックイン
7月31日 未明に外出先から部屋に戻る
7月31日 午前3時40分ごろ、夫はベッドに女性がいないことに気づく
7月31日 午前10時ごろ、起きてトイレに行くと倒れていた妻を発見
■場所
Parc Borough City Resort
■通報
死亡した日本人女性の夫
■司法解剖
死因は首の圧迫による窒息死
本人以外のDNAは検出されなかった
■タイへの入国目的
6月に観光目的でタイに入国

不自然な死なので、日本人女性の夫による他殺が疑われた事件であるが、警察の捜査は終了となった。自殺にしては不自然すぎる。

本人以外のDNAが検出されなかったとあるが、手袋などをすれば、DNAが残る可能性は少ない。

それから最も気になるのは、滞在していたホテルの場所。

この周辺はセントラルというデパートがあり、買い物には便利だが、それ以外の理由を除いては、外国人がチェンマイに観光、移住する場所には不便である。

記事を読むと、タイへの入国は観光とあるので、観光でこの周辺に泊まる旅行者は皆無である。

また現在は路線バスが通っていないので、車・バイクを所持していなければ、この周辺に滞在しようとは思わない。

旅行者が宿泊するのは、ツーリストエリアである旧市街周辺、ナイトバザール周辺、ターペー通り、ロイクロ通り周辺、ピン川沿いが圧倒的に多い。

そして長期滞在者の場合はニマンヘミン、サンティタム、チェンマイ大学近くなどが多い。

観光目的なのに、ここに滞在した理由は何だろうか?

そして、このホテルは高級ホテルの部類の入るぐらいの高額な料金である。

何か理由がないと、この場所を選ぶことがないように思える。




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