明日が辛いときにはいつもとは違うことをしてみよう

言葉にしづらいけどなんだか気持ち的につらいことはありませんか？

今これを書いている私がまさにこの状態です。私は、ありがたいことに仕事が自分の好きなことに関することに就くことができ、上司や先輩もとても素晴らしい人に巡り合えました。しかし、何とも言えない不安感に苛まれて朝を迎えたくない日がやってくるときがあります。

私の職業はエンジニアです。プログラミングは学生の時から好きで、大学もコンピュータサイエンスを専攻するほどでした。それから就職活動をして念願のエンジニア職を手にしました。その時はとても幸せで自分は無敵だ、最高の幸せを手に入れたと考えていました。

ただ、就職をしてから徐々に「辛いな・・・」と感じることが増えていきました。上京してから「こんなにもみんなのレベルが高いのか」と打ちのめされることが増えたのです。ゲームでいうとみんなのレベルが50ぐらいの時に自分はまだ35しかない状況が近いと思います。まわりからは嫌な言葉や態度をとられることがなく、みんなとても親切です。それでも、謎の不安感がずっと襲い続けました。月曜日が来るのが怖くなって、「眠りたくない、仮病を使って月曜日休みたい」と布団の中で何度思ったことやら。

このままでは自分の身が持たないと感じて抗う方法を模索し始めました。そこで始めたのが、「生活ルーティンから抜け出してみる」ことです。そのために3つのことを実践しました。

1.休日は事前に調べたカフェにお出かけ

そこで読書やプログラミングをするようにしました。家にいるとどうしても仕事のことを考えてしまうため、思い切っていつもとは違う場所にいることにしたのです。こうすることで、休日の特別感を向上させると同時に休日を無駄にしていないという安心感を得ています。

2.食事をする時間をずらす

仕事があるときはどうしても食事の時間が固定化されがちです。例えば、12時からランチを食べるならば13時にしてみたり、１８時に食べる夕食を17時にしてみたりと食事の時間を少し変えるだけで、ちょっとした新鮮な感覚を味わえます。平日にこれを行うのは少しハードルが高いため、休日の完全なフリーの状態で始めるのがおすすめです。

3.自分が考えていることを外に出してみる(やや挑戦的ステップ)

一人で考え込むとどうしてもありもしないことまで考えて悪い方向に流れていきがちです。そうすると、より明日が嫌になって何をするにもやる気が起きなくなってしまいます。それを防ぐために、今自分が考えていることをスマホのメモでもいいので目に見える状態にすることをお勧めします。目に見える状態にして数分後に見返してみると、今まで悩んでいたことはそこまで深刻なものではなかったと考えることができるようになり、新たなアイデアが生まれてくる可能性を高められます。また、ブログとして残せばたとえいいねがつかなかくても他人から見える活動記録として自分の財産にできます。

精神にも海のように波があります。今まさに難しい仕事を前にして私の精神は、ちょうど波の引き際にいます。週末のピークの時との差を感じて気の重たさに拍車がかかっていると感じています。

なので、これを少しずつ継続して実践して波を少しずつ小さくしていくことが大切になると考えます。心の平穏をこの荒波が立ちまくっている社会の中で取り戻すことが大切なのかもしれません。