人生最高の喜び。(2018/10/20)
新人大会は、下馬評を覆し、
4戦3勝1敗、ブロック予選2位で通過した。
3回コールドで相手を下した試合もあり、そこでは
ピッチャーが8奪三振と捕邪飛で、9つのアウトを取りきった。
ピッチャーの成長は、一目瞭然だった。
自分が指導に携わることができた生徒の活躍が、こんなにも嬉しいとは思わなかった。
前日は不安で眠れなかった、初の公式試合だったはずが、
彼女達は大金星をあげて締めくくった。
それでも、私を襲うのは「不安」だった。
こんなに好スタートを切ったのに。
いや、こんなに好スタートを切ったから。
不思議ともたらされた勝利が、彼女達に慢心を与えてしまうことにならないだろうかと。
基礎練習の重要性を説くことは、非常に難しい。
けれども、基礎練習は大切なことである。
今後、オフシーズンに入るにあたっての、指導者としての課題は、基礎練習を辛抱強くやってもらうために、どう「楽しさ」を押し出していけるのか、というところにあると感じている。
そうした、指導のバランスについても、併せて考えていこうと思う。
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