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50歳からのRestart

退職から起業をして2年が経過しました。

私の退職と起業のきっかけは、サッカー選手の気持ちを知り、選手よりも先にキャリア形成を体験し学び、選手たちに伝えると言う人生のテーマ(目的)がありました。
退職からの2年の振り返りは以前のブログを御覧ください。

人生100年時代にまだまだ社会に貢献したいですし、思い通りに体を使い悔いない人生を送るためには、これから先(ミライ)をどうするのかを改めてじっくりと考える必要があります。
そこで私が自分自身を全身スキャン(棚卸し)をしてみると

① 人生100年時代において運動機能に衰えが見え始めている
② 現在のビジネスモデル(開発)の見直しとアップデートが必要
③ 全く違う分野、世界に飛び込んで見習いとしていちから学ぶ姿勢が必要

だと気付きました。

そこで私は、結論、今フィリピンのマニラにいます。
理由は、日本から離れて3つの課題を解決する方法を考えるための環境があり、年間を通して体を毎日動かせる気温と環境があり、自分の置かれた環境の有り難みと贅沢を見直して、まだまだ削ぎ落とせる部分を考えることが出来る場所としてフィリピンを選んだわけです。

フィリピンは、約1.1億人の人口と2050年まで続く人口ボーナスに過ごしやすい気候で比較的安価で施設内にプールやフィットネスジムがあって毎日体を動かしやすい。また東南アジアでは数少ない公用語が英語です。
とは言え貧富の格差はまだまだあり、住む場所やホテル/アパートメントなどにより日本の環境より衣食住において不便さを実感し学べます。もちろん気の知れた仲間もいませんし、英語もまともに話せません。
まさにいい年のおっさんが「裸一貫」で何者でもない環境から始められると思ったわけです。

要約すると、原始時代に戻りその日の生活をしのぎその日暮らしを体験することで安定した生活というマインドをなくし狩猟民族としての本能を取り戻し、そのマインドに対応できる体の機能を取り戻すために来ました。

ここにインセンティブと縛りをつけることで嫌でも逃げ出さないようにしました。それがリタイアメントビザの取得です。
おそらくビザ取得には1ヶ月以上を要するかと思いますが、その間の滞在中に人間本来の機能と考え方と必要最低限自分に必要な物と事を見つけ、先に上げた課題を解決し、50歳からの人生に向けてバージョンアップ(新しい自分)をしたいと思います。

生活に支障がなければ、福岡から約4時間。
LCCなら往復6万円(税込み)。
時差1時間のこの国と福岡(もしかしたら小樽)の2拠点生活をするかもしれません。
フィリピンでの生活や気付きは、インスタグラムで発信をしていきたいと思います。

今のところサッカー選手が新天地に来た気持ち同様に不安よりも自分への期待や巻き返しなど希望の方が大きく毎日コツコツとタスクをこなしています!


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