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タンパク質を摂ると痩せる!?

ダイエット専門都立大学パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』にてパーソナルトレーニングをしております【泉妻颯】がご紹介致します。

今回は、食べるだけで痩せる、タンパク質の凄さについて紹介します!
この記事を読めば、「ダイエット中に何で、タンパク質を摂取が大事だと言われるのか?」その理由がわかります!

ぜひ最後までご覧ください!


1、タンパク質は食べるだけで痩せる!?

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食事をとってしばらくすると体がポカポカと暖かくなるのを感じる事は無いでしょうか?

これは食事から摂取した栄養素が体内で分解される際に、熱となって消費されることによるものです。体内で起こるこうした反応を食事誘発性熱産生(DIT)と呼びます

DITにより消費されるエネルギー量は1食の摂取エネルギーの約10%と言われています。その割合は栄養素ごとに異なり、タンパク質は摂取したエネルギーの約30%ものエネルギーがDITによって消費されます。糖質は約6%、脂質は約4%ですからタンパク質摂取後の消費エネルギーがズバ抜けて高いことがわかります。

またDITは筋肉が多いほど高くなることがわかっています。
筋肉の量は基礎代謝量にも比例しますから、筋肉をつけるほどますますエネルギー代謝の良い体になれるのです。

さらに、食べ物をよく噛んで食べることもDITを高めるコツです!
このような観点からも、タンパク質の摂取がダイエットの効率アップに役立つと言えます。


2、糖質制限中は特にタンパク質を意識!

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ダイエットのために糖質制限に取り組んでいる人は、タンパク質の摂り方にも注意を払う必要があります。

糖質制限の目的は、ご飯やパンなど糖質を多く含む主力の摂取を控えることで血糖値の急上昇を抑え肥満を防ぐというものです。
しかし、私たちの体で主にエネルギー源として利用されているのは糖質です。
 糖質制限を行うと体が糖質不足になり、十分なエネルギーを作ることができなくなります。すると体はその不足分を補おうと、タンパク質や脂質を分解してエネルギー源とします。

タンパク質が分解されるという事は、すなわち筋肉も分解されるということです。筋肉減少すれば基礎代謝量も下がってしまうため一旦は痩せてもまたすぐにリバウンドを繰り返す代謝の悪い体になってしまいます。

筋肉を維持しながら、太りにくい体を作るには糖質制限によって不足するエネルギーをタンパク質や脂質でしっかりと補い、全体の摂取エネルギーを減らしすぎないようにすることです。

特に運動時は、筋肉の分解を抑えるためタンパク質を十分に摂る事はもちろん、糖質も適度に取り入れてエネルギーを確保することが大切です。


3、おやつに「タンパク質」が一番痩せる!

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血糖値とは血液中のグルコースの数の値のことで主に食事により変動します。食後は誰でも血糖値が上がり、上がった血糖値を下げて一定の値に保つ作用があるインスリンと言うホルモンが分泌されます。

糖質が多い食事を続けると、過剰な糖質の摂取でインスリンが出すぎてしまい、余った糖質を脂肪に変えて細胞に蓄積させてしまいます。

さらに危険なのは、空腹時の糖質の摂取です。
より血糖値を急激に上げやすい上、 急降下をする性質があるため血管を傷つけたり内臓が機能障害を引き起こし糖尿病などさまざまな病気を引き起こすようになってしまいます。

そこで利用すべきなのがタンパク質の血糖値を上げにくいという利点です。
肉や魚を始めとしたタンパク質食材は糖質ほとんど含んでいないため血糖値を上げにくく、食事の際の食べ始めや空腹時にぴったりです!
また腹持ちが良く満足感が高いので食べ過ぎ防止にも役立ちます。

ただし、タンパク質は消化に時間がかかる性質があるので消化吸収を助けるタンパク質分解酵素を含む生姜やニンニク大根などを付け合わせにすると胃腸の負担が軽減されます。ステーキにニンニクソースや焼き魚に大根おろしが添えてあるのもこうした理由からです。


4、まとめ

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今回は、ダイエット中にタンパク質を摂取するメリットを紹介しました!
少しでも参考にして頂けたら幸いです!

最後までお読みいただきありがとうございました!
こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』都立大学店にてパーソナルトレーナーをしております【泉妻颯】がご紹介致しました。
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