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AIキャラ作成アプリ「Eveki」の新機能

開発、運営しているAIキャラ作成アプリ「Eveki」に大きなアップデートを行いました。具体的には言語モデルの高性能化、より高度な機能の追加です。今回はこれらについて詳しく説明していきたいと思います。

アプリは下のリンクからダウンロードできます。


Evekiとは

まるで人間のように会話するAIキャラクターを誰でも簡単に作成できるiOSアプリです。プログラミングなどの知識がなくても、いくつかの設定をするだけで理想通りのキャラを作ることが可能です。

実際の会話画面

キャラクターに対してはさまざまな設定を行うことができます。キャラの趣味や肩書き、話し方など自由自在です。好きなアニメやマンガの登場人物を再現したり、知人や有名人に似せてみるのも面白いかもしれません。


設定は4ステップで完了します

また製作した人工知能を他の人に公開したり、逆に誰かの作ったAIと会話することもできます。専用のQRコードを使えば、あなたの自信作を簡単にシェアすることができます。

モデルの性能向上


先日公開されたChatGPT APIと連携することでAIの性能が向上しました。今までのようにキャラクター性を保持するのはもちろんのこと、いろいろな質問に対しても答えてくれるようになりました。返答速度もかなり速くなったので快適に会話を楽しむことができます。

ダークモードにも対応

簡単な質問ならインターネットで検索するのに近い精度で答えを導き出すことができます。もちろんキャラクターとしての個性はそのまま保ったまま答えてもらうことが可能です。

キャラクターの追加


今まで利用可能だったキャラクターは5種類でしたが、新たに5つをそこに加え、10種類から選べるようになりました。以下に追加されたものを紹介します。

主人公

少年マンガの主人公を参考にしたキャラクターです。主に「〜だぜ」などといった口調で話してもらうことができます。

ひかえめ

おとなしい性格のキャラクターです。「えっと、〇〇です・・・」のような話し方をさせたい時に最適です。

関西弁

その名の通り関西弁を使ってくれるようになります。。関西弁を使うキャラターを再現するのにオススメです。

ツンデレ

「〜なのよ!」などといった話し方のキャラクターです。一般的な女性キャラクターの口調として使うこともできます。

博士

「〜なのじゃ」というような口調で話してくれるようになります。仙人や神様などといった特殊な設定のキャラクターに使うのもよいでしょう。

記憶の引き継ぎ

これまではいつも新しい会話が作成されていましたが、話した内容を「記憶」として引き継ぐことが可能になりました。これによってより親しみのある会話を楽しむことができます。記憶の保存は一定数やりとりを行った後に可能になります。

同じAIに対して複数の記憶を保存しておくことも可能なので、上手く話が弾んだものだけを厳選していくのがおすすめです

AIの再設定が可能に

「作ってみたけどイマイチ」「やっぱり設定を変えたい」という場合にAIの再設定を行うことができます。これを活用して、イメージ通りの会話ができるまで調整してみるのもよいかもしれません。AIキャラクターの公開設定も変更できるので、理想通りのものに仕上がってから後悔する、といった使い方も可能です。

会話の記憶は設定を変更してもそのまま引き継ぐことができるため、反応の違いを楽しむことができます。

お問い合わせ

アプリ「Eveki」に関する質問、ご意見などありましたら以下のフォームをご利用してください。なお、アプリ内からもお問い合わせが可能です。



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