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【レポ】ジャパン・ティーフェスティバルに行ってきた!

国内最大級のお茶イベント「ジャパン・ティーフェスティバル」に行ってきた!
お茶やコーヒーは仕事中でも自宅でも、飲食店やカフェでもめちゃくちゃ飲んでいるカフェイン大好きっ子。いつでも休憩したい願望を常に持っている私にとって夢のようなこのイベントをイープラスのおすすめ欄に見つけ秒速でチケットを申し込んだ。

2月24日、寒さで空気がキリっと澄んだ、晴れた土曜日の朝に浅草へ。

浅草寺にお参りにも行った!

会場は東京都立産業貿易センター台東館。イベントの開場は13時からで、12時30分くらいに着いたのだが、入場待機列が7階⇒5階までにキチキチに並んでいて驚いた。その後もどんどん人が並び始めて最後尾列はかなり下層のほうまで。正直なところ、紅茶はコーヒーのイベントほど人は多くないのかなと思っていたけど(紅茶のイベントに参加するのが初というのもあるが)こんなに熱狂的な紅茶ファンがいるなんて…と驚きと嬉しさでワクワクしていた。


いよいよ開場!

13時、会場がオープン!各メーカー、喫茶店、協賛ブースが会場ぎっしり、そこに来場者がどんどん入ってくる。
凝った各ブースの展示、優しく説明してくれる各店舗の売り子さんや販売員。

この光景…どこかで見たことがあるな…?

既視感…

コミケでは…?
ここは紅茶のコミケでは…?

来場者の多さに加え「試飲ありますよー!どうぞー!」「見ていってくださーい!」という呼びかけも相まってコミケ感がすごく増してる
というか、各店舗たっぷりお茶の試飲を用意していて「アレもコレもほしい…!!!」となるし、「お茶の即売会」ということなのでコミケだということはあながち間違っていない(?)

「試飲用にマイカップを持ってきて」と主催者から案内があったのでミニカップを持っていった。みんなそれぞれお気に入りのマグカップを持っていて、それを眺めるのも楽しい。

ワークショップに参加してみた

日本紅茶協会認定のティーインストラクターによる「おいしい紅茶の淹れ方」ミニセミナーに参加した。
このワークショップが今回の目的のひとつで、お茶はネットなどで購入できるが、紅茶のワークショップはなかなか参加する機会がないのでぜひとも参加したいと思っていた。セミナーは少人数制、先着8名ということで参加できるか心配していたのだが無事に参加券をゲット!

参加費500円。おみやげもたくさんいただいた!

テーマは「ティーバッグでおいしい紅茶を淹れる」
茶葉でなくてもおいしい紅茶を淹れられるティーバッグ、そしてアレンジティーの作り方を教えてもらった。目の前で実際に作ってくれるのでビジュアル的にもわかりやすくてとても良かった!

試飲でいただいたアレンジティー
今回はティーバッグ編だったけど、茶葉のセミナーも受けてみたいな

セミナーを聞いて感じたこと、それは「温度」
おいしい紅茶を淹れるためにはお湯、そしてカップとポットの温度がポイント。ポットとカップはあらかじめお湯であたためておくことが重要で(カップが冷たいと紅茶が5℃くらい下がってしまうそう)、やかんのお湯は5円玉くらいの泡がボコボコと出てきたら適温のサイン。
紅茶のうまみ成分「テアニン」は高い温度で溶け出すので手早くポットにお湯を入れてとのこと。

ティーバッグは1杯分で1個(2杯淹れるのであれば2個使う)、お湯を淹れたら2分程度蒸らし、ティーバッグを数回ゆらゆらさせて取り出す。
今までは適当にカップにティーバッグを入れて、ケトルで沸かしたお湯をジャボっと入れて飲んでいたけど(それでもそこそこ美味しく作れるが)少しの手間と工夫でもっとおいしく紅茶が作れる!

キャラメルとマシュマロ、りんごとローズマリーを使ったアレンジティーも教えてもらった(ローズマリーが紅茶に合うのがびっくり!)。

左がりんご&ローズマリーティー、右がキャラメルマシュマロティー

「日本紅茶協会」のHPにはアレンジティーのレシピや紅茶に関するイベント、ティーインストラクター養成講座のお知らせも載っているのでぜひ参考に。大使館の紅茶イベントめちゃくちゃおもしろそう。

めくるめく魅惑のブースたち

遠方から来たメーカーや店舗の方と直接話をしてオススメやこだわりを聞くのがとても楽しかった。外国人のバイヤーさんや「相棒」の杉下右京みたいなダンディなおじさんも!スーパーではなかなか買えないこだわりのお茶や紅茶、お菓子、雑貨のブースをめぐりめぐり。

思わずジャケ買いしちゃいそうなおしゃれパッケージの紅茶もたくさん。右京さんもびっくりしそう。

淡いラベルがとてもかわいい
統一感あるカラーリングが素敵!味によってデザインが違うのも良い
紅茶といったらスコーン!

手に入れたお茶たち紹介

モクシャチャイ「ロイヤルマサラチャイ」

「レンジで作れるチャイ」というとことに惹かれて購入。
ジンジャー、シナモン、カルダモン、ブラックペッパー、クローブが入っていて、ピリッとした味と香りがよい。

焼きドーナツはあっさりしていて食べやすくおいしい!

松茶商店「客家擂茶」

「食べるお茶」という客家擂茶(はっかれいちゃ)

これらが粉末になっている

20種類以上の豆や雑穀をすりつぶしてお湯で溶いて飲む(食べる?)珍しいお茶。きな粉砂糖のような甘さでとても食べやすい。ビタミンや食物繊維も豊富だとか!

「無糖にはお好みの甘味料入れるといいですよ!」と教えてもらった

ジョージスチュアートティー「ハーブティー」

スリランカで最も歴史ある企業「ジョージスチュアート」。ANAのラウンジでも提供されていて、ティーバッグのデザインも高級感に溢れている。

試飲でいただいたバジルのハーブティーにびっくり!バジルってパスタやピザなどの料理でしか使われないと思っていた。そうか、一応君もハーブなんだな。

インスタフォローでチャイのティーバッグもいただいた。フォントがおしゃれ

ポッカサッポロ「かごしま知覧紅茶」

SNSフォローのキャンペーンでいただいたペットボトルの紅茶。無糖だけどほんのり甘くとても飲みやすいので気に入っている(カロリーも0)
日本茶が名産の鹿児島・知覧、最近だと紅茶もとても有名になってきたね。

ゴールドのティーカップロゴ、高級感とかわいさがマッチしてる

ポッカサッポロはおいしいペットボトル茶を出していて、どれを飲んでもハズレがない!(お気に入りはコーン茶、沖縄で飲んだハイビスカスティーもおいしかった)

ガトーアンローズのお菓子

イベントにはお茶菓子を出しているブースも!
国分寺のお菓子屋さん「ガトーアンローズ」シフォンケーキが有名なお店。ふわふわ紅茶味シフォンケーキがぴちっと並べられていて全部抱きしめたくなった。

全部ください…!!!
マドレーヌがめちゃくちゃおいしかった

坂本園「いずみ」

宮崎県のお茶屋さん。たくさんのお茶を試飲させてくださった。
私と同じ名前「いずみ」という品種を見つけて嬉しくなり購入。この紅茶「いずみ」は生産者がとても少なく希少価値が高いのだとか。
普通の紅茶とは違う、爽やかでフレッシュな香りが特徴。

自分の名前が紅茶になるなんて…(感涙)

次回の開催は10月!

来場者がとても多くとても賑わっていた「ジャパン・ティーフェスティバル」
温かいお茶の試飲と会場の熱気で、会場を出る頃には汗だくに…(そして外気はめちゃくちゃ寒かったので気温差で風邪ひきそうだった)
男性はコーヒーを好む人が多いのかな…というイメージだったが、男性客もとても多く、メーカーさんやバイヤーさんも男性率は高めだったのが新しい発見。おいしいティータイムを過ごしたいという気持ちはみんないっしょ。

しばらくはおいしい紅茶とお茶菓子でゴキゲンに過ごそせそう。

次回の開催は10月とのことで、気になる方はぜひホームページをチェック!


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