見出し画像

ルーツを知るって、あたたかい。

今日【お母さんの学校】で自分科講座「自分の国旗をつくろう」をやった。

自分が国の王様(大統領でも総理大臣でも)になって、自分の国の国旗をデザインしようという内容。

私は国旗ってなんか好きで、子どもが小さい頃一緒に読んでいた子ども国旗図鑑を未だにとってある。

その国の国旗がどういう理由でそんなデザインなのか。
歴史的な背景だったり国の特徴なんかが出ていて面白いんだよね。
同じモチーフでも絵が全然違ったり。

最初は赤だったけど旗を掲げてたら色褪せて赤茶色になってしまい、でもこっちのがよくね?って赤茶色が正式な色になった国もあった・笑
意外と自由なんだな。

ざっくりそんな話をして参加者のみなさんにも描いてもらう。

特に決まりはないから、それぞれ自由にどんな国に設定してもいいはずなのに、出てくるのは「そのひとらしさ」で思わず笑ってしまう。

それでいいし、それだからいい。
個性って勝手に出てきちゃうもんなんだよね。

(親子で作ってくれました♪)


【お母さんの学校】2時間目は菊地暁子講師による「お雑煮をつくろう」
各地のお雑煮の違いの話や参加者の作るお雑煮の話を聞いた後、自分の作りたいお雑煮を作るという内容。
実際に作っても、作れない人は絵に描いてもいいよ〜
1時間目で作った国旗の国のお雑煮でもいいよね〜と、私の時間とも繋いでいただき(ありがたい!)私の作った国のお雑煮を描いてみた。

私が作ったのは「いづみの国」で特産品がチョコレートだったので甘いお雑煮を描いたけど、これ正月食べ続けるのキツいなぁと思い、追加でしょっぱ系のも描く。(そっちは割とフツーのお雑煮)

お雑煮って地方や家庭の環境でほんとうに色々で。
だけど伝統を守るだけじゃなくって、それぞれ新しいものを取り入れたり、好みでアレンジしたりして、それがまた受け継がれていく。
そういう縦の繋がりがとても愛おしく感じた。
そしてめっちゃお腹すいた・笑

因みに【お母さんの学校】は1時間目の前に朝の会があるんだけど、そこで今日は参加者みんなで自分のお父さんの話をした。
口が悪いとか、頑固とか、そんなのもいろいろ出たけど、それを語る表情が愛情しか感じられなくてめっちゃ微笑ましかった。

お父さんの話→自分の国→お雑煮
って流れだったんだけど、なんか全体を通して自分のルーツを確認するような時間だったな、と。
それがなんだかとってもあたたかくて、すごくよかった。
ほんとうにいい時間でした。


感想、いただきました。

お母さんの学校。
次回開催日は1/27です。
体験参加もできますよー!

いただいたサポートはプロジェクト活動に使わせていただきます。