見出し画像

ツナグ

ツナグを読んだ

そして映画も見た

※以下ネタバレあり

どの話もよかったんだけど
一番印象深かったのは、親友の心得の話。
後味はめっちゃ悪かったけどw

嵐がつい、御薗の言葉をまるパクリしちゃう気持ち
知ったかぶりのような
ついやっちゃうそれ
わかるなぁと思ったし

それを聞いた時の御薗の心境の変化が
手に取るようにわかった。

たったそれだけのことだけれど。
何気ないそんな出来事が
取り返しのつかないようなことになる。


でも
取り返しのつかないことなんて
ない
と、思ってる。

心に重く残る後悔。
それを背負って生きるということは
どんなに苦しいことだろう。

だけど
それがなんだか人間らしくて
愛おしさのようなモノを感じる。

ハッピーエンドだけが全てじゃない
みたいな。

きっと嵐は強く生きる。
強く生き続ける。
後悔と痛みを抱えたまま。
その先に何があるのかわからないけれど
これでよかったと思える出来事が
起こるようにも思える。

画像1


後悔しないように生きる
ということを
しあわせって何だろう
ってことを
考えさせられた。

後悔するのはイヤだし
なるべくしないように生きていきたいけど
でも
後悔するのも悪くない。
そのくらい大切な何かに
出会えたという証だから。

死んだ人間に一度だけ会えるとしたら
誰に会いたいかな?
とも考えた。

今なら父に会いたいかなぁと思うけど
一生に一度ってなると
まだわからないなぁとも思う。

画像2

****

8/9 10:00~オンラインで開催します。

自分らしさに気づく時間
自分って悪くない、自分っていいな
って思える時間です。


いただいたサポートはプロジェクト活動に使わせていただきます。