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花組公演終了間近!…でも1/30のライブ中継の話です(その1)。

今度の日曜日が花組の東京公演の千秋楽なのに…大劇場の千秋楽の感想です(←感想らしい感想でもないですが(^^;))。
いつの間にか宝塚大劇場では宙組公演が始まりましたね(おめでとうございます!無事完走できますように)。
そして次々に発表されるニュース。…いつまで経ってもタイムリーな話題に乗れませんね。のろのろ運転で行きます。

今回も例のグループ内に投稿したものです。
2月3日に書きました(まあまあタイムリー)。


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1月30日に花組の大劇場公演の千秋楽のライブ中継を映画館で見ました。仕事休んで見に行って良かった…!おかげで素敵な場面を目撃することができました🥰

演目は『うたかたの恋』と『ENCHANTMENTー華麗なる香水ー』の二本立て。以前ポスター画像を紹介した時に「ヤバい」しか言っていませんでしたが、その期待を軽く超えてきました…!

『うたかたの恋』は、19世紀末に実際に起こったオーストリア皇太子ルドルフとマリー・ベッツェラ男爵令嬢の心中事件が題材で、何度も再演されている名作✨今回初めて通して見ましたが、儚く美しくクラシカルな、まさに宝塚の王道!といった感じです。
確かに名作と呼ぶにふさわしい作品ですし、こういう暗くて重っ苦しい話は好きなはずなのに…私の好みとはちょっとズレてた🤣(でも後からじわじわきてます💗)

ルドルフという人物は興味深く、生い立ち(ほぼ虐待)や置かれている状況(保守的な父親と対立してたり)を考えると同情の余地もあるのですが…
皇太子妃そっちのけで(めっちゃ可哀想)、いろんな女性と不倫するわ、17歳の少女と心中するわで、どうにも共感できない…😒(←この物語に関してですが)
だからこの作品は好みではないのかな?(ルドルフに成りきって観ると泣けると評判なので、今度やってみようと思います)

それでも闇深めのれいちゃんルドルフはすっごく好みでした🤭💘
孤独や寂しさや絶望や狂気がこんなに似合うとは…!昔から「れいちゃんには俺様が似合う!」と思っていましたが、新たな魅力発見ですね✨
自暴自棄となり、鏡に映った自分の姿を銃で撃つ場面があるのですが…その時の眼の翳りとか病み具合がたまりません😍
そんなルドルフを救うのは純真無垢なマリーなのですが…「死の後まで愛に依りて結ばれん」というセリフに象徴されるように、結局死ぬことでしか一緒になれないという状況は、切ないといえば切ないですね🥺(でもやっぱり共感できない)

あと私的見所は軍服祭り😆💕
白、黒、青、水色、片掛けマント付き、着崩してる所もあります!麗しい軍服姿のオンパレードで、どれも素敵すぎて選べない✨選ぶ必要もないけど🤣(マント好きとしては片掛けマントかな?)

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…軍服が好きみたいですね!(「黒」って書いてますが、ダークグレーっぽい…なんせうろ覚えなんで)
先日一緒に観劇した母(※)も珍しく「軍服が格好良い」と言ってました。…その割には「白い軍服しか着てなかった」とか言い出したので、白以外にもいろいろあったことを力説しておきました(*´∀`)ノ

(※)私いずみんの母上は、割りとクールで、あまり感想を言わないのですが(←私みたいにはしゃがない)…すごく細かいヘンなところを見ていたりして、たまに謎発言で私を混乱させにきます。
この時も「どこ見てんの?Σ(゚Д゚)」と思うようなことを言ってましたね…(←「顔しか見てない!(キッパリ)」と返しましたが…(*´σー`)エヘヘ)。

それから、軍服は確かに素敵ですが…
最近マイヤーリンクの場面のシャツ姿は「よりノーブルさと儚さが増して…良い!」と思い始めた…ということを追記しておきます(^-^)/

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