読んだ本の記録の話

　去年の年末から、ブクログを使いはじめた。主に読書の記録をつけるためだ。以前から私は、ルーズリーフにリスト形式にまとめる形で読書ノートをつけていた。ただ、この形ではひと月で何冊の本を読んだかが不明瞭になってしまうという欠点があった。そのため、ブクログの読書記録のような、グラフの形で記録を残すサービスの利用しようと考えたのである。

読書メーターとかブクログとか、ちょっとやってみたくはある。完全に記録のためだけど。

— 和泉葛城（真） (@Pzkpfp_202B) December 7, 2023

　上記のツイートをしたあと、知人に強く勧められる形でブクログをはじめた。ブクログがhontoと提携しているという点も、利用をはじめるきっかけのひとつとなった。

　読了した本は、リンクをつけつつツイートをしている。ちょうど以下のような感じだ。読了した本のステータスを更新すると読書グラフに加算され、ひと月に読んだ本の数が明確にわかるようになるのである。

『獄門撫子此処ニ在リ (ガガガ文庫 ガふ 6-1)』 伏見七尾 #ブクログhttps://t.co/E6dG7Heujp #読了。

— 和泉葛城（真） (@Pzkpfp_202B) March 2, 2024

　さて、記録を目的にブクログを3ヶ月ほど利用していて思ったのだが、ブクログは再読を重視していないらしい。というのも、再読は読書グラフに反映されないのだ。4月に入って2冊のラノベを読了しているが、メモが残せるだけで、グラフには反映されないのだ。

　個人的には再読もバンバンするタイプなので、再読がグラフに反映されないのはまことに都合がよろしくない。これについては、お問い合わせフォームから要望を運営に伝えた。かえって来たのは開発スタッフに共有する旨の内容だった。

　こういった類いの要望を、他の利用者が出していないというのは考えにくい。ブクログにおいて現在も再読が重視されていない現状を見ると、今後も読書グラフに再読が反映されるのは望み薄だろう。やれやれ。