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ゆ虐

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2021年8月の記事一覧

公園の傷まりさ パート2



公園の群れの保育園は、保育士のありすを中心にとても強い権威を持っている。

 規模の大きいゆっくりの群れには保育園と専門の保育士がよく存在するが、その役割は非常に限定的だ。大抵のゆっくりの家庭は夫婦で役割が分かれている。例えばれいむとまりさの番であれば、まりさはもっぱら日中狩りに行き、れいむは専業主婦として子育を行う。保育園は両親不在時に一時的に子供を預かったりするだけだ。

 しかし、

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側溝のゆっくり

 都市部に住む野良ゆっくりは、主に公園を生活圏としている。雑草や虫などの食物も豊富であり、何より人間との“協定”によってどこよりも安定してゆっくりできる場所だからだ。

 協定とは、ゆっくりに草刈りや虫退治等の仕事を与える代わりに公園に住まわせてやるというものだ。人間にとっては下手に知能があるナマモノを都合よく管理出来るので、願ったり叶ったりなのだ。

 しかし、当然公園以外にも生活圏をもつアウト

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公園の傷まりさ パート1

 ☆

 桃花台という中規模な団地の真ん中に大きな公園がある。家族連れの人間がよく遊びに来る市民の憩いの場だ。

「ゆーんしょ、ゆー」
「くささんはやくぬけてねっ!すぐでいいよっ!」
「ゆぅ〜ん、いもむしさんはゆっくりしているね」

 昼下がりの公園の運動場で、数多のゆっくりたちが草むしりをしている。彼女(?)らは公園に住む野良ゆっくりたちだ。草をむしり、虫を駆除(捕食)し、落ち葉を掃除することを

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