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プロトアウトスタジオを振り返って

先日、こちらの記事にまとめさせていただいたのですが、無事に卒業できそうなので、改めて振り返りです。

四の五の言わずに手を動かす!

普通のプログラミングスクールでは、

座学→開発→理解する

例えば、コードを覚えて、実践してみて、そのコードを理解するみたいな感じですかね。
(普通のスクールに行ったことないから、分かんないけど・笑)

しかし、プロトアウトスタジオでは、

実践→(失敗)→実践→(失敗)→実践→・・・・

と、まずは四の五の言わずに手を動かせ!!!です。

プログラミングを学び始めたといっても、細かなコードなんてほぼ理解できていない。です。正直。
でも、開発をして、動いているプロトタイプをつくって、世の中に発信をしています。

前者がいいのか、後者がいいのか、それは人によって受け取り方は違いますが、私は後者でプロトアウトスタジオで学んでよかったと思います。
ただコードを理解して自分の中だけで終わり&満足ではなく、形にして発信して誰かに何かを伝えて、小さいかもしれないけど、影響を与えられたのが多い。

自分にしか表現できないこと

同期のT中さんとのある会話。

「いずみちゃん、手動かすの早いよね。僕なんで動くのか気になっちゃってさ・・・。そこを理解してからやろうと思うと進まないんだよね・・・。」

私はあまりそこは気にならないのですが、それって何でなんだろう?と考えたときに、はじめてパソコンを買ってもらったときに、父に言われたことを思い出しました。

私)
「お父さん、パソコンって、どうやって動いてるか分かんないし、難しくてよく分かんない。」

父)
「テレビがどう動いてるか知ってる?知らないでしょ。
 要するに、どう動いているかは、実は全然重要じゃないんだよ。
 いずみが、どう動かすかが大事なわけ。
 とりあえず、分かんなくても動かしてから考えればいいよ。」

スマホもそうですが、自分の使っているものなんて、大抵は理解できてないんです。
大事なのは、
そのツールを使って、自分が何を表現したいか?
更に言うと、
自分にしかできない表現は何か?
そこを鍛えてくれたのが、プロトアウトスタジオでした。

(そして、お父さんありがとう。)

ストレッチを超えたトレーニング

プロトアウトスタジオでは、かなりの量の宿題が出ます。
講師やメンターさんには、
「自分が成長するためのストレッチだから!」
と笑顔で応援してくれるのですが、
振り返ってみると、実際はストレッチではなく、
八つ裂きの刑レベル(笑)に、自分の筋肉が引っ張られていきます

ただ、社会人になって、こんなにストレッチする機会ってないです。
どこかで自分でブレーキをかけてコントロールしてしまうからです。

だからこそ、八つ裂きの刑レベルに引っ張って、強制的に自分を成長させることに挑戦できたのはよかったです。

(講師の先生やメンターさんは、笑顔でぐいぐい引っ張ってくれます・笑)

世の中に発信するということ

最後の卒業制作のビックイベントは、クラウドファンディングで世の中に発信するということです。
実際の私の卒業制作はコチラ↓↓

ということで、世の中に発信ができ、無事にサクセスすることができました!!ご支援ありがとうございます!!

成功要因は先程お話した3つで、

  • とにかく手を動かしてプロトタイプをつくったこと

  • 元居酒屋店長の自分にしかできない表現をしたこと

  • トレーニングをし続け、自分を成長させられたこと

に尽きると思います。

体験したからこそ分かる重み

CF後の面談で、メンターさんからダイソンの試作品のお話をしてもらいました。

ダイソンができるまで、試作機を5127台作ったという誕生秘話なのですが、
以前の私だったら、
「失敗は成功の母だね!!」
と軽く受け止めていたと思います。

でも、実践をして失敗をたくさん繰り返してきたからこそ、今はこの5127回の失敗の重さが分かります

この体験ができるのもプロトアウトスタジオのおもしろさです。

最初にこの話を聞いていたら、多分、軽く流していました。
でも、手を動かして、自分にできない表現を悩み、トレーニングを積み重ね、世の中に発信してきたからこそ、この重みを受け止めることができます

そんな今日は卒業式!
ここで終わりではなく、ここからスタートできるように、晴れ晴れと行ってきます!

プロトアウトスタジオが気になった方はこちらへどうぞ!


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