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イズカワ、ホントは教えたくない清水のマグロの美味しいお店を教えてしまう。

こんにちは。イズカワツヨシです。私は静岡県静岡市にある中小企業の取締役をしています。静岡生まれ静岡育ち、10年くらい東京へ修行に行きUターンしてきた私が静岡で愛する美味しいお店をご紹介します。本当は教えたくないんですけどね。。。
たくさん紹介しようと思ったんですが、アレコレ悩んでいて記事になるのに時間がかかりそうだったので今回は一点突破で一店だけです!

魚福(まぐろの刺身定食専門店・静岡市清水区)

紹介したいのは「魚福」というお店。うちのおじいちゃんの代から通っている、隠れた名店。ネットにもあまり情報が載っていないしテレビの取材でも見たことがない。

外観。黄色い建物が目立つがそこまでたどり着く道がわかりにくい。

場所は東名高速道路の清水インターを東側に出てすぐの細い道を左に入ったところにある。インターではない側から入る場合は裏からぐるっと回らないと入れないという初見殺しの立地。店内写真の許可を撮ってないので今回は載せていないが20~30席くらいの小さなローカルなお店だ。お客さんも基本ローカルで、県外からの来客を連れてきているパターンも多い。(ワタシもその一人である)

営業日に注意。今は夜営業は土日のみ。
メニューは2022年9月のものなので、価格が変わる可能性があります

メニューを見てわかるように、右上の盛り合わせ以外はすべてマグロの刺身定食。刺身以外の食べ物メニューはない!本マグロではない刺身はバチマグロの刺身である。リーズナブルであるがこれでも十分美味しい。「魚市場で安く仕入れられた時は盛りが良くなります!」の文言は事実で、本当に一切れ二切れ多いときがある。

イズカワの定番メニュー。本マグロミックスA定食

ワタシのイチオシメニューは本マグロのミックスA定食。名前の通り、本マグロの赤身、中トロ、大トロの食べ比べができる。魚福入門にはもってこいのメニュー。

本気で食べたいときの本マグロミックスA定食大盛

この本マA定食を大盛りにすると2枚づつ増える。存分に食べたい方はコチラを頼むべき。

財布に余裕のある大トロ好きはコレ一択

そして魚福を極めたい人はコレ。本マグロ大トロ定食(大盛)。ご飯が大盛というゴマカシではなく、正真正銘刺身の大盛。値段も大変なことになるが、このクオリティのものをコレだけたくさん食べられてこの値段は他にはなかなかない。これだけ食べても胃もたれはしたことがない。(ちなみにこのメニューはワタシも一回しか頼んだことがない。)

マグロフレーク(煮付け)

忘れてはいけないのがこの付け合わせのマグロのフレーク。甘辛く煮てある「清水の味」時々持ち帰りで1パック単位で買えることがある。見つけたらラッキー。写真はないがハラモ煮付けのお土産は超レア品。

この日は大雨でした。

そして私たち伊豆川飼料が魚福を愛してやまないのは、食事をすると何も言わずに領収書を書いておいてくれるところ。お客さんを連れてきたときに、お代をどっちが出すか問題が一気に解決できる。きっとウチのおじいちゃん(創業者)も沢山お客さんを連れてきたのであろうことが想像できる。

イズカワはこのお店を「推し」とし、毎月必ず1回は行くように心がけている。むしろ行かないと禁断症状が出る。
県外からお客さんが来る場合は、お昼に来てもらって魚福に連れてくるようにスケジュールを組む。そうすると、そのお客さんが次回来るときは自然とまた昼近くになるし、プライベートで静岡に遊びに来た際に家族を連れてきてくれたりする!(コレが一番うれしい)
つまり、ワタシが魚福を推すことは、清水の観光につながり、最終的には下図のように伊豆川飼料が提唱する「静岡の美味しい循環」によって自社の肥料、静岡の農作物の発展へとつながっているのだ。なんて素晴らしい世界!

ここまで読んでくださったアナタ、これで魚福に行かない理由がどこにありますか?お休みのスケジュール、営業周りのスケジュールを「魚福」中心に考えてみてはいかがですか?お読みいただきありがとうございました。


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