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iPadという選択と選び方

本日は、一般的に学生のみなさんにiPadという最強のタブレットを紹介するとともに、どのようにして授業で活用していくのか、実際買うとして、どの機種を選んでいくのが良いのかという話をしていきたいと思います。


iPadの必要性



まず、iPadの必要性について話をして行きます。まず、学生にiPadは必要不可欠なのか、別になくてもいいのかについて結論を先述べます。


別になくてもいいです。


必要不可欠ではないので、買わなくても全然困りませんし、買ったからといって成績が大幅に向上するといったものでもありません。少なくとも個人的にはそう考えています。じゃあなぜ買うのか。それは、会ったほうが便利だからです。スマートフォンは現在社会においてなくてはならない存在ですが、タブレットはそうではありません。本体価格に見合った価値を見出せる人が買うべきであると個人的には考えています。そして、iPadを買うなら同時にApple Pencilも買うことをお勧めし、iPadを最大限に活用してもらいたいと思います。具体的にどのように便利なのか詳しくお話ししてきたいと思います。


iPadの活用法


では実際にどのようにして活用していくのかをご紹介していきます。といっても僕は、そこまで活用しているかといわれれば、していないほうになります。僕個人、iPadでノートをとるのがかっこいいからというごく単純な理由でiPadを購入したからです。

まず、iPadを学習に役立てる方法を羅列していきます。


ノートとして使う
Kindleみたいに使う
資料を読むのに使う
資料に書き込むのに使う
手帳に使う

ざっと書きましたが、最低限これだけ使うことができます。


まず、ノートとして使うことが大きな目的の一つだと考えています。大学などでノートをとるとき、ルーズリーフにまとめてファイルやどこかに挟んでおく人がほとんどだと思います。ノートブックを使ってノートをとっている人はほとんど見たことがありません。僕は、予備校でルーズリーフを使ってノートをとっていましたが、ほとんど見ることがありませんでした。そのノートを持ち出した時しか勉強することができないからです。ですが、iPadを利用してノートを取れば、iPad上でいつでもすべてのノートにアクセスすることができますし、Googleドライブなどのオンラインストレージとリンクさせれば、自動でオンラインストレージ上にバックアップがとられ、スマホからでもアクセスすることができます。こうすることで、試験前や、日頃の復習がとてもはかどります。

次の資料を表示させるツールとして使えることをご紹介します。授業によってPDFで配布される資料を印刷して授業にもってきて、書き込むということが必要な場合があります。iPadがなければ、このように非常に不便であることが分かります。iPadを使用すれば、iPad上にPDFを表示させておき、もし書き込みたいのであれば、そのままApple Pencilを使用して書き込むことができます。非常に便利です。また、その資料もすべてのデバイスに共有されているのでどこでも勉強することができます。


最後に手帳として使う方法をご紹介します。カレンダーに直接予定を組み込む方法が一般的ですが、手書きのメモや、手帳は手書きなので同じようにメモを取りたい人もいらっしゃるかと思います。そこで、カレンダーのテンプレートがインターネット上にたくさんありますので、好みのテンプレートをノートアプリで読み込めば、手書きのカレンダーでスケジュール管理することができます。


こんな感じで、ある程度一般的な使い方をご紹介しました。ほかにもいろいろ便利な使い方がありますが、またの機会にご紹介するとしましょう。


活用法を一通り読んでみて思うでしょう。別にiPadが必要不可欠ではないですし、使ったからといって自然と学力が上がるわけでもありません。ただ、合ったほうが便利だと思う人がほとんどだと思いますし、十分に使いこなせば今後の学習にも役立つことでしょう。


どのiPadを買えばいいのか


では、実際iPadを買うとなった時、どの機種を買えばよいのでしょうか。いろいろありすぎて困ってしまいますよね。

まず、結論から申し上げますと

お金に余裕のある人 iPad Air 64GB

とりあえず使ってみたい人 iPad(10.2)32GB

という結果になります。


では、詳しく書いていきます。


現在のAppleストアのラインナップでは、iPad Pro、iPad Air、iPad、iPad mini という4種類存在します。それぞれ個別に解説していきたいと思います。

iPad Pro

iPadの中でも一番高性能のタイプで、価格も一番高く85000円ほどします。使われているCPU、GPUは一般的なパソコンの性能よりも高く、動画編集や写真編集もiPadで行いたいという人向けのデバイスです。授業と日頃の動画鑑賞ぐらいにしか使わないのであれば、この機種は必要ないと思います。ただ、この機種にしかついていない機能があります。それは、Promotionテクノロジーといって、ディスプレイのリフレッシュレートが120Hzになっているのです。ほかの機種は60Hzなので、120Hzだからという理由で買うということも考えられます。



iPad Air


iPadのラインナップの中で、ミドルクラスのモデルになります。CPU、GPUも中間クラスで、ノートを取ったり、ゲームをしたりすることができます。ディスプレイは、フルラミネーションになっているため、無印iPadより画面が薄く、ApplePencilを使用したときの書き心地が良いのが特徴です。つまり、このグレードは、ノートも取り、ゲームもするという人、すこしでも書き心地がいい人向けということになりますね。


iPad

この機種は、一番価格が低いモデルで、CPUもそこまで高性能のモノを積んでいません。なので、最新の重たいゲームなどは少し厳しいかもしれません。ですが、日頃の授業や、動画鑑賞ぐらいの利用であれば、十分に利用することができる機種になります。コストパフォーマンスが非常に高いと個人的には思っています。3万円台でiPadが手に入り、ためすことができるわけですから、非常にお買い得といえます。ただ、容量が32GBと少し少なめで、数年使うと容量がいっぱいになってしまうことが懸念されます。容量を増やすと、Airとの差額を考えたとき、Airのほうがお買い得になっていまいますのでお勧めできません。Airはベース価格5万円台で、64GBスタートになります。

なので、この機種は、32GBが最もお買い得で、とりあえずiPadがどんなものかを試してみたいという人向けになります。


iPad mini


この機種は、文字通り通常のiPadよりも画面のサイズが小さく持ち運びがしやすいiPadになっています。画面の大きさは、7.9インチなので、そこまで大きいサイズではありません。なので、書類を読んだり、手帳にしたり、動画を鑑賞するのに使ったりします。ノートにするにはすこし小さいかもしれません。よって、学生にとっては目的がないと買わない機種なのかもしれません。画面が小さいだけで、性能は、iPad Airと同じで、ディスプレイも同じなのです。つまり、iPad Airの画面を小さくしただけということになります。以上から、この機種は、手帳や、資料を表示させる目的、動画鑑賞、持ち運びしやすいもの、こういった需要によく合っているということになります。


まとめ


これで、一通り解説をしました。iPadの活用法は、多々あります。買ってみてからじゃないとわからないこともたくさんあるかと思います。勘違いしてほしくないのは、良い機械を買ったからといってやりたいことが増えることはありません。使わないのであれば、無駄になるだけなので、自分の活用法にあった機種を買うべきだと思います。今後もしやりたいことが出てきたらという保険のために良い機種を買うという考え方もありますが、その時になって新しく買ってもよいはずです。

それはさておき、一番安い機種は35000円で買うことができます。現時点で買うか迷っている人は、お試しモデルともいえるこの機種を買ってもよいかもしれません。個人的な話ですが、今はオンライン授業で、資料がPDFで配布されることがよくあり、メモを取る必要があるかしれません。iPadがあれば、そのままダウンロードし書き込むことができます。演習課題もiPadで書き上げてそのままPDFに変換し、提出することができます。


iPad+Apple Pencilは最強


という結論だけ最後に残しておきます。

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