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季節のくらし仕事ー小さくてやさしい家事

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毎週、今日ちいさくできる季節のくらし仕事をひとつづつ。生活コラムニストとして積み重ねてきたくらしの記事を配信しています。
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#そうじ力

冬ならではの家事の工夫 12月−2

冬ならではの家事の工夫 12月−2

 冬は家事の効率も下がります。冬ならではの家事の工夫について、考えてみましょう。

 乾燥しがちな冬は、静電気が発生するのでほこり掃除がしずらくなります。静電気対策としては、衣類用の静電気防止スプレーを布やキッチンペーパーに吹き付けて使うと、ほこりが取れやすくなります。
 ただし、静電気防止スプレーではちょっともったいないのも確か。代用品として、200mlの水道水に、洗濯用の柔軟剤5mlほどを溶か

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家具の隙間、段差をなくして汚れがたまりにくい家に 9月−1

家具の隙間、段差をなくして汚れがたまりにくい家に 9月−1

 埃のたまらない家を作ることで、おそうじの時間を減らそうプロジェクト第二弾です。

 扉のちょっとした凹凸、壁の巾木など小さな段差にも埃は溜まります。インテリアの凹凸を減らしたり、家具と家具に隙間がなるべくない配置をする。たんすの上部には耐震対策もかねて、ぴったりと収まる上置きの家具を置くことで、ホコリが溜まる空間を作らないというのも、大切です。
 様々なサイズの収納家具を並べるよりも、作り付けの

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キッチン用品は交代制で衛生管理 6月−3

キッチン用品は交代制で衛生管理 6月−3

ふきんやぞうきん、タオルなどに嫌なニオイが残るのは、繊維に残った雑菌が、水分を栄養に繁殖するため。高温多湿の季節は特に注意が必要です。中でも食器洗いスポンジ、台ふきん、キッチンの排水バスケットなど常に湿った状態にあるものは雑菌が繁殖しやすく、ぬめりやカビの原因にもなって不衛生です。

 いずれも、同じ物を繰り返し使うと湿った状態が長く続いてしまうので、スポンジ、台ふきんなども2つ用意し、1日使った

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