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家具の隙間、段差をなくして汚れがたまりにくい家に 9月−1

 埃のたまらない家を作ることで、おそうじの時間を減らそうプロジェクト第二弾です。

 扉のちょっとした凹凸、壁の巾木など小さな段差にも埃は溜まります。インテリアの凹凸を減らしたり、家具と家具に隙間がなるべくない配置をする。たんすの上部には耐震対策もかねて、ぴったりと収まる上置きの家具を置くことで、ホコリが溜まる空間を作らないというのも、大切です。
 様々なサイズの収納家具を並べるよりも、作り付けの一枚扉の収納を作るほうが、埃のそうじは格段に楽です。

 部屋で埃を発生させてしまう原因を取り除くことも大切です。埃を呼ぶの紙類や布は、なるべく溜め込まないこと。古い雑誌やスクラップを溜め込んでいる人は処分しましょう。本も扉のついた本棚にしまうほうが、埃を呼びません。
 カーテンも埃を溜め込みやすいものの一つです。定期的に洗うか、埃を出さないスクリーンやブラインドの使用もおすすめです。

 また、インテリアの素材や色も大切。一般的に濃い色、光沢のある素材は、ホコリや手垢が目立ちやすいものです。白っぽく、多少ざらつきがある素材を選んだり、上にインテリアシートを貼るなど、ホコリが舞いにくく、目立ちにくい工夫もしてみましょう。
 わが家では、濃い色のテレビ台の上に、マットな白いタイルを敷き詰めたところ、埃が目立たない上にそうじもしやすくなりました。表面がつるつるしていると、少しの風で埃が部屋に舞ってしまいますので、ざらつきのある素材を選ぶほうがよいようです。布類をかけておくのも効果があります。

 埃の発生を抑えてお部屋の環境を整えることで、おそうじの手間も減ります。小さな工夫を積み重ねて、楽をしましょう。

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