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キッチン用品は交代制で衛生管理 6月−3

ふきんやぞうきん、タオルなどに嫌なニオイが残るのは、繊維に残った雑菌が、水分を栄養に繁殖するため。高温多湿の季節は特に注意が必要です。中でも食器洗いスポンジ、台ふきん、キッチンの排水バスケットなど常に湿った状態にあるものは雑菌が繁殖しやすく、ぬめりやカビの原因にもなって不衛生です。

 いずれも、同じ物を繰り返し使うと湿った状態が長く続いてしまうので、スポンジ、台ふきんなども2つ用意し、1日使ったらよく洗って天日に干すか、熱湯をかけてから干し、乾くまでの間はもうひとつの方を使うことで、お手入れの手間をかけずに清潔を保つことができます。

 排水バスケットも2つを交互で使いましょう。
現在使っている排水バスケットが深型でしたら、浅いタイプのものを2個新調してください。排水口の直径を測って、ホームセンターで探せばたいていの場所で売られています。
 黒いゴム製の蓋や、プラスチック製の蓋ははずして、バスケットの中身がよく見える状態で使います。たまった生ゴミは水気をしぼってゴミ箱に移し、バスケットの中に長時間ゴミが滞留しないようにしてください。
 一日が終わったら、その日に使ったバスケットのゴミをあけ、もうひとつのバスケットをセットして、汚れたバスケットをすすぎます。食器洗い機があるなら、入れてしまってもオッケー。
 こうしてきちんと乾いている時間を増やすことで、菌の繁殖を抑えることができるのです。2つを交互につかう。とても簡単な方法ですが、楽になること間違いなしです。

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