COMMUNICATION_02 [High & LOW]
記事を定期的にアップするって、
思っていた以上に大変ですね。
毎日アップされている人に敬意。
やってみて初めて大変さが分かります。
さて、
今回は前回に引き続き、
コミュニケーションについて。
空気が読めない人、
共通認識が違う人、
私ってそう思われてるのかも…って
悩んでいる時期がありました。
私と同じように感じる人、
大丈夫!
あなたはあなたのママでOK!
それってコミュニケーションが出来ないのではなく、
コミュニケーションの前提となる言語や価値観、
考え方など共通のことが少ないだけ。
だって、自分と同じ考え、価値観の人とは
話が盛り上がりますよね。
あいつは、
空気が読めない、
共通認識が違う、
って言ってる人、
その人が自分と違う言語や価値観の中に入ると
自分に自信を持てなくなるんです。
国や地域のコミュニケーションスタイルの特長として、
High-context(ハイコンテクスト)と
Low-context(ローコンテクスト)の
コミュニケーションがあります。
日本は単一民族の国。
民族性が近い人が集まっているので以心伝心で
なんとな〜くお互いの思うことが通じます。
ツーときたらカーで通じる。
日本はHigh-context cultures(ハイコンテクストの文化)
だと言えます。
一方アメリカは、
遠回しな表現はせず、
会話にしろ、手紙にしろ、eメールにしろ、
単刀直入に要件を伝えます。
言葉にしていない内容は伝わりません。
これは
Low-context cultures(ローコンテクストの文化)ですね。
と考えると、
アメリカ人に空気読めって無理ですよね。
良くある例え話に、
「つまらないものですが…」って言って
手土産を渡す人。
謙虚な気持ちからきている言葉ですが、
アメリカ人にとったら理解できないんです。
つまらないものなら何故渡す?って(笑
コミュニケーションって難しいですよね。
相手がいつも自分と同じコミュニケーションスタイルではない
と言うことをきちんと理解していないと、
何でそんなことも分からないんだ!
出来ないんだ!
って無駄なイライラに
エネルギーを注ぐことになります。
国レベルから少し抽象度を下げて、
家庭、職場など同じ生活範囲の仲間に対しても
同じことが言えます。
自分の当たり前は他人と同じとは限らない。
生まれた場所も、過ごしてきた場所も、経験も、
家族も、友人も全て違うのですから。
みんながそれをきちんと理解して、
思いやりを持って穏やかに生きて欲しいな。
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