見出し画像

【複製】「執着してしまうと、真の幸福には至れません」という説法の違和感

私のヨーガ教室でも「執着にまつわる説法」を説きますが、それにはいつも違和感を抱きます。執着が絡む説法は大体


例えば、「お金」に執着してしまうと、真の幸福に至ることは出来ません。何故なら、嘘をついたり、騙したり、不正を働いてまでも、そういったお金を得ようとしてしまうからです。他人への思いやりもなくしてしまいます。

よくあるヨガの説法


といった感じになります。結論を先に申し上げますと、その違和感の正体は



「それを言っている御本人は都合よく棚上げなのですか?」



ということです。




私のヨーガ教室では、ヨガインストラクターから、本来は売り上げから支出すべき費用(ロッカー代)を徴収しています。ヨガレッスンのための交通費は勿論出ません。


また、月一の会議の出席は表向きは任意ですが、出席しないと運営者から責め立てられるので、実質強制です。会議出席のための交通費も勿論出ません。


またある日、「ヨーガ教室を維持させるため」という名目のもと、ヨガインストラクターからお金を徴収していました。


流石にそのことを疑問に思った一人のインストラクターが運営者に


「インストラクターからの運営維持費用の徴収はちょっとおかしいのではないですか」

疑問点


と問いかけると


「あなたには、このヨーガ教室をみんなと一緒に育もう、という奉仕の心がないのですか!?Yu〇○さんはもっと献身的でしたよ!」

奉仕の心を説法する運営者


と、顔を真っ赤にしながら激怒しました。




ブラック企業の典型例ですね。役所に宗教法人として正式申請しているカルト宗教や新興宗教の方が健全にみえてしまいます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?