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勝手に返歌💞十六夜編(岡部杏里さん)Part.2



遠回りしてボクたちはいつか何かを
見つけていくのでしょうか


💎💎💎



バッテリー取り換えたならもう少し
世界とつながっていられるのかな


💎💎💎



流れいくその映像の行く先に
理想の私はいるのだろうか


💎💎💎



記憶すらダウンロードにしくじった
あと残るのは理性か何か


💎💎💎



ぼくたちが人間になれた そのときに
最初に消えていく人は だれ


💎💎💎



ワタシにもワタシの闇があるようで
腐っていってしまうのでしょうか


💎💎💎



きみとぼく あのことこのこ みんなみんな
空っぽのままの心持て余し

空っぽの心に涙垂らしたら
できるのだろうか大きな海が


💎💎💎



孤独とは自ら入ったおりにさえ
鍵がないこと気付いておらず

孤独ゆえ自ら入ったおりにさえ
鍵もかけずに溺れもせずに


(追記4/4)
4/3に岡部杏里さんよりTwitterで返歌をいただきましたので、引用させていただきました。(人''▽`)ありがとうございました☆💖

わたくしは いったいなんの 罪でこの檻に閉じこめられたのだろう

(岡部杏里さん返歌より)



💎💎💎


クールで都会的、スタイリッシュな短歌をTwitterで毎日詠まれている岡部杏里さん。その短歌は、とても異彩を放ち、ときにこちらの心を見透かしたかのように鋭く切り込み、ときに涼やかな顔をして、かたわらに膝を抱えて座り込みます。私が魅かれた短歌への返歌をいくつかまとめてみました。

岡部さんは毎週、noteに短歌まとめ記事を出されています。
こちらは、今回元歌として引用させていただいた短歌の掲載記事です。



前回、掲載をご了承いただき、短冊でnote記事にさせていただきました。

今回はその第2弾でした。
岡部杏里さん💐(人''▽`)ありがとうございました☆💖






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