自動車学校3日目の近状

今日で自動車学校に入校してから2日と2時間が経った。正直、最初はラジコンを動かすのと同程度に簡単だと思っていた。友人には「慣れれば楽しいよ」だの「俺もう免許とったんだけどまだなの？笑」といった煽りまで丁重に頂いた訳だが、そんなこんなで私は"自動車学校は割と簡単"というなんとも浅はかな考えで挑むことになった。

1日目

さっさと終わらせてメシでも食って帰ろうかなぁ〜〜とか考えて挑んだ1日目、結果は惨敗だった。適性検査を受ければC判定。私が受ける予定であったミッションというものがオートマよりも圧倒的にめんどくさいということも適性検査が終わった後に初めて知った。というのも、私は生まれてこの方18年間の間において車やバイクなどに対してこれっぽっちも興味なんてものはなく、たまたま「車が乗れるやつって便利そうでいいな〜」という気で乗り気になっただけであったのだ。というか友人はそんなこと一言も言っていなかったぞ。

2日目

この日は朝9時から入らないとならないという面倒くさいスケジュールであった。こっちは高校を卒業してようやくの春休みという身。ゆっくりと寝ることこそが本望というもの。寝る子は育つとも言うだろう。「そんな朝早い時間、間に合うわけが無いだろう！」という気を抑えつつ、本当に間に合わなかったら35万円もの金を払ってもらった両親への示しがつかないので、ギリギリで間に合った。着信の履歴を確認したら8:57と書いてあって冷や汗が止まらなかった。
1番最初の授業は実際に車に乗るというもの。クラッチを踏んで〜だの、半クラでアクセルを踏んで〜だの。出鼻をくじかれたような気になった。ああ、オートマにしておけばよかった。