マガジンのカバー画像

徒然

35
運営しているクリエイター

2021年6月の記事一覧

チィーの思い出

最近テレビ等でペットのかわいい動画がよく流されていて人気になっている。

それらを見るにつけ、もう28年前に飼っていたセキセインコを想い出す。

あまり落ち着きがなかった娘が高校生になった頃、娘の情操教育になればと家内が雛のうちから買ってきた。娘は余り興味を示さず結局家内が雛用の餌を与えたり、根気よく言葉を教えたりしていた。名は初め雄雌の区別がつかず、家内がチィー君と名付けた。

成長するにつけ卵

もっとみる

死者への敬意が微塵も感じられない勝者の勝手な論理

2021年6月7日「A級戦犯 太平洋に散骨」というタイトルの様々な報道を見た。
戦争の勝者(米兵)が敗者に勝手に結論ありきの軍事法廷を開き、“戦犯”として絞首刑にして遺体をトラックで火葬場に運び、直接炉にいれ火葬し、それを海に散骨したという。
理由は「指導者達の墓が将来、神聖化されることのないように」だと。

トラックで運ばれた遺体を直接炉にいれたというのは、アウシュビッツと同じ。また「指導者の墓

もっとみる

G7、それは束になって巨像を抑え込もうという旧帝国主義主要メンバーの集まり

2021年6月10日付毎日新聞の見出しに「G7サミット 中国を名指しし、懸念表明へ 五輪開催支持も検討」とある。

それによると「主要7カ国(G7)は11~13日に英南西部コーンウォールで開催する首脳会議(サミット)で、覇権主義的な動きを強める中国に対する懸念を名指しで表明する調整に入った。」とある。

中国を名指しする理由は
(1) 東シナ海や南シナ海への海洋進出等国外への勢力圏拡大の動き
(2

もっとみる

歩くことがこんなにおっくうな事になるとは

妻も私も73歳。“まだ”というべきと思うが、最近“歩く”ことが苦手というより、時として苦痛に感じる。

歩きだすとすぐ疲れてしまい、足が重くなり思うように足が上がらず、歩き方もおかしくなり、遅くて、くやしいけど小学生やおばさんにも抜かれてしまう。

それは一つには3,4前に二人続けて突然患ったくも膜下出血(妻)と脳幹梗塞(私)の後遺症が、今になって段々顕在化してきているのだろうと認めざるを得ない。

もっとみる

選民・貴族のためのオリンピック開催、それに群がるスポンサー・自治体

東京オリンピックが国民の半数以上の反対・懸念にも拘わらず強引に有観客で開催されることになった。

有観客というのは抽選で当たったチケットを持っている人で、観客の上限は、各会場の収容人数の50%以内・上限1万人だが、開会式にはVIPやスポンサー企業の招待客を主催者側の別枠で約1万人程度を想定していて、開会式には合計最大約2万人が観客となると予想されている。

更には期間中小中学生ら81万人を「動員」

もっとみる

何故英語民間検定試験導入しなければならないのか?

家庭や地域による受験機会の格差、採点の公平性などが問題となり2025年以降の大学入学共通テストで、英語民間試験が導入されない見通しとなった。
英語民間試験導入の目的は「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をみるためだったという。

私は、この案が出た時から違和感を持っていた。
学校教育では「読む」「聞く」が中心で「書く」「話す」能力が不足するからという。

そうであろうか?
私の経験を話そう。

もっとみる