東京国立近代美術館にて開催中の企画展『ガウディとサグラダ・ファミリア展』に行ってきました。
結構、混んでいるので事前のチケット予約をオススメします。
13時くらいの到着でチケット列は30人くらいで、展示室自体には並ばずに入れました。
が、帰る頃の15時くらいには展示室までも、50人以上並んでいました…
東京国立近代美術館は「竹橋」駅にあるんだけど「竹芝」駅にだと勘違いしてしまって、、、竹芝駅に到着して間違えに気づき、逆走するのもなんだからと思って、竹芝から浜松町経由で、東京→竹橋に行くことにしました…
東京国立近代美術館に到着しました。
企画展は、ガウディの活躍した時代とガウディの創作の原点みたいな話なんかが最初に展開されています。
私は建築学科の卒業なので、ガウディのこの展示会は学生時代に勉強したことが甦って楽しかった。10年以上も前になるけれども、学生時代の卒業旅行にバルセロナにも行って、ガウディ関連の建築物を観にいったことがあるので、その際の写真も一緒にお届けしたいと思います。
その他、『ガウディとサグラダ・ファミリア展』では、グエル別邸も紹介されていました。
展示会は、サグラダ・ファミリアについて詳細展示があります。
彫刻レプリカや、模型・写真が展示されいました。また現地の映像なんかも放映されていました。
会場には、模型も展示されていて、教会の全体像が分かります。
「受難の門」は、ガウディの彫刻原案がない門で、他の彫刻家が作っています。ガウディの曲線的なかたちとは違って、直線的で、デフォルメされていて、冷たい印象で、この部分だけ違う雰囲気を感じます。
展示映像には、完成間近のサグラダ・ファミリアの映像を流していました。
サグラダ・ファミリアのバラ窓・ステンドグラスも好きですが、その他、列柱群も好き(笑)
ガウディの柱についても展示には説明がありました。
下部が角がある柱が段々と多角形になり、上部になるに連れて円形になるような作りになるような説明がされていました。
改めて列柱の写真をみるとなるほどなぁと思います。
石の空間に、教会の座席が入り、ミサが執り行われている映像を流れると、完成することはない、サグラダ・ファミリア と思っていたけど、
遂に完成が見えてきたことに、技術の進歩と時の流れを感じます。
永遠に、未完成であることを願っていた、ガウディ。
現代で完成することをどのように思っているのかと思います。
そんなこんなで、ガウディとバルセロナに想いを馳せた
『ガウディとサグラダ・ファミリア展』でした。
帰りは、東京駅で、フルーツトニックで一息ついて帰路につきます。
よい、休日でした。